2022年2月9日 winebaraoi

さくらのチーズ

昨日チーズ屋さん、神楽坂のアルパージュさんに買い出しに行ったら、はやくも「さくら」チーズが並んでいました。

日本のチーズ工房の中でも老舗、数々の受賞歴を誇る、北海道十勝の上流に構える協働学舎。そこの代表的なチーズがこの「さくら」。 

薄くかびをまとった繊細な表皮、エゾザクラの葉で包まれ塩漬けの桜の花を香り付けに添えた、和テイスト全開のソフトタイプのチーズ。1月後半から4月くらいまでの限定商品。  

リッチなコクやクリーミーさでなく、ほろほろと繊細な食感と桜餅のような香りが特徴のはんなりしたチーズです。 

 

ずいぶん季節前倒しですが、若めの熟成でしっとりと優しい味わい。せっかくなので合わせてロゼスパークリング、山形タケダワイナリーさんのデラウェア+ベーリーAの微発泡をグラスワインでお出ししています。

開花情報が流れる頃には、いろいろ落ち着いて欲しい。そんな願いをこめて、ロゼ泡とさくらのチーズ、ぜひお楽しみください。