2022年6月6日 winebaraoi

カリフォルニア特集 3週目 ラスト

カリフォルニア特集、ついに最終週となりました。

毎週楽しみにしてくださる方も多く、久しぶりのイベント、開催した手応え充分。ありがとうございます。

今週も4アイテム、プラススペシャルで合計5種類のカリフォルニアワインをお楽しみください。

 

・「リュサック・ヴィンヤーズ サンタ・バーバラ カウンティ ソーヴィニヨン・ブラン2015

今回の一押しワイナリー、リュサック。その中でもこのSBの白は特に秀逸。樽を適度に使用し、品種特有のアロマティックな華やかさに加えて、白桃や洋梨の丸みとボディの厚みがバランス良く、熟成したワンランク上のソーヴィニヨン・ブランに仕上がっています。

 

・「フィールド・レコーディングス ワンダーウォール シャルドネ2020

セントラルコースト南部、サン・ルイ・オビスポの海岸沿い、エドナ・ヴァレー。サスティナブル農法で栽培されたシャルドネをブレンド。洋梨とマンダリンの華やかな香り、熟したネクタリンやレモンなどの柑橘、香ばしいパイ生地。適度な酸で心地よいシャルドネです。

 

・「フィールド・レコーディングス フラン2020

同じくフィールド・レコーディングス。このワイナリーは無名だけれど高品質なぶどうを購入して作るスタイル。こちらはパソ・ロブレスのカベルネ・フラン。古樽フレンチオークで熟成されるため、過度に樽の風味がつかず、ぶどう由来のアロマ、ブルーベリーやブラックチェリー、レッドカラント、微かなミントやローズマリーのニュアンス。

 

・「トレフェッセン エステート ナパ・ヴァレー メルロ2016

1973年に商業的なワイン生産を開始し、以降ナパの発展に尽力してきた歴史あるワイナリー。ブラックチェリー、レッドチェリー、プラム、クローブ、なめし革の香。ナパ南部の冷涼な気候で完熟した最高のメルロだけがもつエレガントさ。

 

ついでにフードメニューもご紹介。

「ラムの餃子」

今回は贅沢にも鈴木精肉店さんにご用意頂いたラム肉です。合い挽きと合わせて、セロリ、スパイス、トマトソースで調味したタネを包んだ焼き餃子。

カリフォルニアワインでも他でも、重すぎないフルーティな赤ワインがおすすめです。