本日から3週間続けて「フランスワイン特集」開催します。
週ごとに地域を変えてご案内していきます。今週はロワール、プロヴァンス、ラングドック=ルシヨン。
ロワールは白ワインミュスカデと、カベルネフランから造られる赤シノン。どちらも古典的なロワールワイン。
プロヴァンス、といえばロゼ。明るくて軽くてフレッシュなプロヴァンスらしさ全開のロゼ。もう一つはブルゴーニュのトップドメーヌ、デュジャックとヴィレーヌが南仏で造るヴィオニエの白。
ラングドック=ルシヨンからはスパークリング、クレマン・ド・リムー。白ブドウのみの繊細さと南の親しみやすい果実味を兼ね備えたスパークリング。赤ワイン、今回の他2地域は濃厚な赤が少ないエリアなのでラングドックから濃厚フルボディを。地域を代表する作り手マス・ド・ドマ・ガザックの複数品種ブレンドの濃密、まろやかな赤。
あわせてフードメニューもその地域にちなんだような、あくまでような、ものをオンメニュー。
「ロワール×ピーマンファルシ」
ベタですが、ロワール、カベルネフラン=ピーマンのような青い香り、なので。ピーマンの中にサラミとチーズ。とろけ出すチーズ。
「夏野菜とフェタチーズのオーブン焼き タプナード」
オリーブ、アンチョビ、ケイパーなどで作るタプナードはプロヴァンスの代表的なソース。フェタ、はトルコですが、地中海を経てトルコまで広く食の文化圏をイメージして今回はフェタで。ハーバルなプロヴァンスワインとバランス最高の一品。
「ピペラードと卵のココットオムレツ」
ピペラードはラングドック、ではなくてピレネーの料理。今回、南西地方のワインはないので無理やり気味ですがラングドック=ルシヨンとあわせて。
トマトパプリカピーマンを煮詰めるように炒め煮したピペラードに溶き卵を流したオムレツのココットスタイル。
もちろん地域のチーズもご用意しました。
もりだくさんな内容、お楽しみいただければ幸いです。