9月2日のwine shop葵のワイン
「ジョルジュ・デコンブ レニエ2015」
3190円
先日大塚の成城石井さん、ワインコーナーで、2021年今年の南アフリカのヌーヴォーを見かけて買いました。南半球はサイクルが半年早いから、もう今年の新酒が出ています。ワイン知識として分かってはいたけれど、実際に見ると驚きます、早い!!
今年もなんと残り4ヶ月、無為に過ごしてきたつもりではないけれど、着々と季節は過ぎていて、葵にも今年のボージョレ新酒の案内がきていて、どうなるか分からないけれど予約したりして、います。
今日はボージョレ地方のワインをご紹介します。
ジョルジュ・デコンブ氏のレニエ。レニエはボージョレの中で10カ所だけ選ばれているワンランク上のボージョレを作る村の名前。
砂質土壌の痩せた土地で、そこで逞しく懸命に育ったぶどうならではの緻密さ繊細さ力強さがワインに現れます。
秋を思わせる、少し影のあるルビー色。小粒のベリー、ラズベリーのような可愛らしさと、ドライフルーツ、イチジクのような深み、乾いた甘い香りのスパイス、様々な要素が凝縮して渾然一体となり長い余韻に包まれます。2015年、飲み頃を迎えています。
可能なら大きめのグラスで、たっぷりと空気をふくませながら、飲んで頂きたいワインです。