Archive for the ‘本日のワイン’ Category
毎年恒例の「ロゼワイン特集」になります。この企画で春の訪れを感じてくれる方もいて、葵としては嬉しい限りです。
おおっぴらに来てください!と言えない状況で、営業についても色々と考えるところもありますが、とりあえずは続けております。自分達の出来ることをしっかりやって、その中で、皆様のちょっとした息抜きの場になればいいなと。
それではワインからです・・
1.日本 長野県 ドメーヌ・ナカジマ / やや辛口・微発泡
「ペティアン・ナチュール・ロゼ2019」 1,000円
東御市の小さなファミリーワイナリー。数週間陰干しして風味を凝縮させた巨峰を、自然酵母で発酵。丁寧な手作業の積み重ねで生まれた、巨峰ならではの個性ある優しい風味と泡立ち。
2.日本 山梨県 駒園ヴィンヤード/ 辛口・軽やか
「Tao 甲州桜花2019」 1,000円
甲州市塩山の甲州を皮ごと発酵させ、果皮からの色、味わいを活かして造るロゼ甲州。ソメイヨシノを思わせる美しい桜色。柑橘やバラの華やかな香り、チャーミングな赤系果実の味わい。
3.日本 山形県 タケダワイナリー/ 辛口・微発泡
「ペティアン ロゼ2017」 1,000円
デラウェアとベーリーAから造る瓶内2次発酵のスパークリング。イチゴのような甘い香りから想像される味わいを良い意味で裏切る、ザクロのような鮮烈な酸とキレのある泡立ち。
4.フランス ロワール地方 シノン ジャン・モーリス・ラフォー/ 辛口・
「シノン ロゼ2017」 900円
赤ワインで有名なシノンで、わずか2%だけ造られる貴重なロゼワイン。作り手は1693年から14代に渡りブドウ栽培に携わっているラフォー家。品種はカベルネ・フラン。繊細な果実味とスパイシーさ、硬質なミネラルを感じる、クラシカルな王道の辛口ロゼ。
5.イタリア ピエモンテ トリンケーロ/ 辛口・ミディアム
「トリンケーロ ロザート2014」 1,400円
巷で大流行のナチュールワインの生産者の中でも屈指の実力、人気のトリンケーロ。複数の赤ワイン用品種をブレンドした、赤よりの味わいのロゼ。赤色果実、スパイス、心地よい渋みは赤ワインを思わせますが、余韻の軽やかさはロゼならでは。複雑で深みのある味わい。
そしてフードメニューです。
1.「ヤムウンセン」 1000円 S700円
ロゼ特集の大定番。タイのピリ辛春雨サラダ。
2.「イチゴと生ハムの生春巻き」 380円(1本)
バルサミコでマリネしたイチゴと生ハム、クリームチーズでコクをプラス。
ミントもアクセントに効かせて、甘酸っぱい爽やかな味わいです。
3.「桜えびの出汁巻き卵」 650円 S380円
出汁巻き卵にと桜えびの旨味、ぷちっとした食感がプラス。じわっと美味。
4.「イチゴのパルフェ」 550円
マリネしたイチゴ、サワークリーム、バニラアイス。甘さ控えめデザート
先週に引き続き「東北特集」のご案内です。本日からは、グラスワインを4種入れ替えてオンリスト。お試しいただきたいものばかり・・・お気軽にお立ち寄りください!
1 微発泡スパークリング 酒井ワイナリー(山形 南陽市)
「酒井ワイナリー 小姫○ NV」 1,100円
現在5代目となる東北最古のワイナリーです。小姫とはこの地方でのデラウエアの古い呼び方。柔らかで細かな泡と洋梨やリンゴを思わせるフルーティな味わいが魅力。
2.白ワイン 神田葡萄園(岩手 陸前高田市)
「神田葡萄園 ナイアガラ2019」 900円
東日本大震災で工場やブドウ畑が津波の被害にあいながら現在まで続く、創業1905年の歴史ある蔵元。ナイアガラの華やかでフルーティな香り、フレッシュな果実味と酸味のバランスが取れたブドウの素直な味わいは癖になります。
3.白ワイン シャトー・メルシャン(ブドウ栽培地 福島 大沼郡美里町新鶴地区)
「シャトー・メルシャン 新鶴シャルドネ2018」 1,300円
メルシャンが福島県会津美里町新鶴地区にある栽培農家のシャルドネから醸造。よく熟したパイナップルや柑橘類の香り、白い花やハチミツのニュアンス。穏やかなヴァニラ、ヘーゼルナッツの香りも。柔らかい酸と、豊かな果実感、ミネラル感がバランスよく楽しめるワインです。
4.赤ワイン 朝日町ワイン(山形 西村山郡朝日町)
「マイスターセレクション 遅摘みマスカットベーリーA赤辛口2017」 950円
山形県朝日町、柏原地区のブドウのみを使用。十分な糖度や果実味がのる11月上旬まで待ってから収穫した完熟した果実の味わいと樽熟成由来のまろやかさ。コスパも◎な1杯です。
5. 赤ワイン ウッディファーム&ワイナリー(山形 上山市)
「ウッディファーム&ワイナリー メルロ2016」 1,200円
高品質な果樹栽培(ワイン専用ブドウ品種を含む)を行っていた農家さんが、2013年にスタートさせたドメーヌスタイルのワイナリーです。3か所の個性の違う畑から採れたメルロをそれぞれ醸造し樽熟成(10~12か月)、最後にブレンド(カベルネも少しだけ)。赤い果実と穏やかな樽の風味を伴ったメルロらしい、柔らかで優しい味わい。
フードメニューも引き続きやってます。
1.「青森下北産スチューベンのフォカッチャ」 380円
青森のぶどう、スチューベンをのせて焼いた甘酸っぱく優しい自家製フォカッチャ。
2. 「いぶりがっこのポテサラ」 680円
東北特集の定番おつまみ。いぶりがっこのポリポリした食感がアクセント。
3.「岩手釜石のÇAVA缶のオーブン焼き」 900円
震災後の三陸から復興の掛け声とともに誕生したこだわりの鯖缶。オリーブオイル漬けなのを活かし、トマトソース&隠し味味噌でパプリカと共にアツアツオーブン焼きに。
2020年のワインバー葵の月末イベント「日本ワインを北から南へ巡る旅」第2弾は、東北特集。通常1週間の月末イベントですが、紹介したいワイナリーが多すぎる!ということで、2週間に延長し、合計9ワイナリーをご紹介します。(それでも紹介しきれない・・・)結構悩んで、苦労したラインナップです。是非お試しください!
1 スパークリング タケダワイナリー(山形 上山市)
「タケダワイナリー ペティアン・ブラン2017」 1,000円
フルーティな香りと爽やかな味わい、心地よい酸が印象的な微発泡ワイン。デラウエア、リンゴ、和梨、柿・・様々なフルーツの香りと味わいを伸びやかな酸が引き締めます!おススメ!
2.白ワイン サンマモルワイナリー(青森 むつ市)
「津軽ワイン ホワイト・スチューベン2017」 750円
近年ピノ・ノワール種から上質なワインが生産される等注目の蔵元の一つ。青森県を代表するニューヨーク発祥のブドウ「スチューベン」を使用。白い花の香りを持つフルーティなワインです。
3.白ワイン 月山山ぶどう研究所(山形 鶴岡市)
「ソレイユ ルバン 甲州シュール・リー2018」 1,000円
月山の裾野一帯は、ワインという呼び名が知られる以前から山ぶどうのどぶろく造りが行われていたと言われています。この日本最北の甲州の生産地で造られる、キリッとした酸と瑞々しい香りの魅力的なワイン。山梨の甲州とは一味違う北の甲州をお楽しみ下さい。
4.赤ワイン 朝日町ワイン(山形 西村山郡朝日町)
「マイスターセレクション 遅摘みマスカットベーリーA赤辛口2017」 950円
山形県朝日町、柏原地区のブドウのみを使用。十分な糖度や果実味がのる11月上旬まで待ってから収穫した完熟した果実の味わいと樽熟成由来のまろやかさ。コスパも◎な1杯です。
5. 赤ワイン 酒井ワイナリー(山形 南陽市)
「マスカットベーリーA ブラッククイーン2016」 1,200円
現在5代目となる東北最古のワイナリーです。自社畑「沢」「大洞山」と山形県産の2種類のぶどうを混醸し、樽で熟成しました。ピュアでまろやかな果実香と心地良いタンニン、すっと染み込むような味わいです。
お次はフードメニュー
1.「青森下北産スチューベンのフォカッチャ」 380円
青森のぶどう、スチューベンをのせて焼いた甘酸っぱく優しい自家製フォカッチャ。
2. 「いぶりがっこのポテサラ」 680円
東北特集の定番おつまみ。いぶりがっこのポリポリした食感がアクセント。
4.「岩手釜石のÇAVA缶のオーブン焼き」 900円
震災後の三陸から復興の掛け声とともに誕生したこだわりの鯖缶。オリーブオイル漬けなのを活かし、トマトソース&隠し味味噌でパプリカと共にアツアツオーブン焼きに。
お待ちしております!
バレンタインということでミニイベントやります。
チョコレート、ではなくまさかのバスチー、バスク風チーズケーキです。もちろんそれに合わせたワインもです。
というわけで早速ご紹介・・・
1 「LINI910 ラブルスカ・ランブルスコ・ビアンコ」 Glass/¥950
通常「赤のフルーティー・スパークリング」で有名なイタリアのランブルスコ。今回はその中では珍しい白のランブルスコ。軽やか、ドライ、溌剌とした泡、フレッシュフルーティーでどなたにも好まれるバランス良いスパークリング。
2 「MIGRATION ピノ・ノワール ソノマ・コースト2016」 Glass/¥1,650
ソノマのメルロで世界的に有名なダックホーン。カリフォルニアで最も成功しているワイナリーの一つともいえる彼らが、ソノマ内でもより冷涼な気候のロシアン・リヴァー・ヴァレーでつくるピノ。木いちごやカシスの赤黒系果実、豊かな酸、森林の香り。ふっくらした丸みのある余韻が長く続きます。
「バスク風チーズケーキ」 ¥400
焦げたクリームチーズと砂糖が芳ばしい、真っ黒な焼き色の、お馴染みバスク風チーズケーキ。甘さ控えめ、アクセントに塩を効かせてワインのおつまみにもなる風味です。1のランブルスコとの組み合わせが特におすすめ!
お待ちしております!
2020年はワインバー葵の10周年となります。そこで、本年の月末イベントは「日本ワインを北から南へ巡る旅」と題し日本ワインの今を改めてご紹介していきたいなと考えています。私たちが注目してきた日本ワインを改めて振り返るとともに、今を確認していく企画、お付き合いいただければ幸いです。
まず1月は「北海道」!わかりやすく、北からスタートします!
1 スパークリング 松原農園(蘭越町)
「ナイアガラ・スパークリング2019」 1,000円
ワイン造りに魅了され異業種から転身した1994年創業のワイナリー。道内契約農家のナイヤガラを使用し、瓶内2次発酵、手作業でデゴルジュマンしたワインです。爽やか、クリーンでフルーティなやや辛口。北の空気が感じられます!
2.白ワイン 滝沢ワイナリー(三笠市)
「ケルナー2018」 1,200円
2004年に畑造りを、2013年より自社のワイナリーにて醸造を開始した蔵元。余市にある中井農園のブドウを使用したこのワインは、黄色い花や柑橘、スパイスの香りと、フレッシュな果実味、ミネラル感、キレイで伸びやかな酸が魅力的。
3.赤ワイン(弱発泡) キャメルファームワイナリー(余市町)
「ブラウフレンキッシュ・スパークリング2017」 950円
余市でも有数のブドウ栽培農家の農園を受け継ぎ、カルディコーヒーファームが2014年に設立したワイナリー。スミレやハーブの香り、赤い果実の味わいとアクセントにスパイスの風味。フルーティで口当たりの良い、赤の弱発泡性ワイン。
4.赤ワイン ふらのワイン(富良野市)
「バレルふらの(赤) 2017」 1,200円
富良野市営で1972年から始まったワイナリー。富良野市内産のセイベルとツバイゲルトレーベを使用し、フレンチオークで1年間の樽熟成。穏やかな飲み口と程よい飲み応え、アクセントとなる樽香とスパイシーさ。バランスのとれたミディアムボディ赤。
5. 数量限定 「ドメーヌ・モン」「藤野ワイナリー」「こことある」 他
「本日のグラスワイン」
ほぼ日替わりで北海道産ワインをご紹介します。銘柄、価格はお尋ね下さい。
※最初の1本は「ドメーヌ・モン」モン・ぺから開けます!
そして、フードメニュー・・・
1「エゾ鹿ソーセージ入り 和風ミネストローネ」 1人前 650円
たっぷり野菜と鰹出汁の優しいミネストローネ、ソーセージがアクセント。
2 「ザンギ」 3個 850円
大ぶり骨付き鶏肉に濃いめの下味をつけカラッと揚げた、北海道のソウルフード
3「3種チーズの盛り合わせ」 1350円
ラム酒風味クリームチーズ、ニセコのブルー、釧路鶴居村のセミハード、の3種類。