2022年2月16日 winebaraoi

家飲みボルドー

 

wine shop葵としておすすめの家飲みワイン。今回はボルドーをご紹介します。

 

どちらも無名、といったら失礼ですが決して華々しい由来等があるワインでなく、無数にあるボルドーの中小規模のシャトーのひとつ。

どちらもメルロ主体のワインです。

 

近年はメルロカベルネというと、チリやカリフォルニアに押され気味で、家でボルドーを飲むことが実は少ないのでは?と思ったりもします。我が家もそう。あまりにも種類があって、どれが良いのやら分からない。

という方に。

 

今回2種類ばかりですが、熟成したものと若いもの、マスターが選んだおすすめをご紹介。

 

「シャトー・ラ・クロワ・ブーエイ2006」

1900円

15年熟成のボルドーにして破格のプライス。ボルドーというと強いワインを思うかもしれませんが、それを良い意味で裏切ってくれる、まろやかでこなれた飲み頃。ちなみに某ワイン雑誌で旨安大賞なるものを受賞しています。

 

「シャトー・ランクロ  トリプルA2015」

3220円

こちらはまだ若々しく力強く明るいタイプ。メルロの黒いプラムのような果実味が生き生き。飲み応え充分。