2012年8月29日 winebaraoi

北海道報告 北海道ワイン鶴沼ワイナリー

こんにちは。

北海道旅行2日目は、レンタカーを借り札幌からぐーーーんと遠征。

目的地は鶴沼と富良野。雨が降ったりやんだりで心配な一日。

 

「鶴沼」は札幌と旭川の間くらいに位置し、札幌から北東に車で1時間半くらいの場所にあります。到着時、なんとか雨は上がってくれました。

ここが鶴沼、そう、「北海道ワイン」さんの自社畑があるんです。

そしてこの畑、447ヘクタールの広さを誇る日本一の広大なワイン用ぶどう畑なのです。

 

447ヘクタールっていっても想像つかないですよね。なので独自で計算してみたところ…

ディズニーランド(ランド+シーです)の4.4倍の広さ!!!なんと(@_@。(ちなみに文京区民のみなさまには文京区の面積の40%くらいってこともお伝えしておきます。

 

 

この広大な土地に一面ぶどうが広がるって、本当、日本じゃ他にありえません。

 

歩いても歩いても続く畑。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このぶどうの木の足元を覆っているカバーはウサギ等小動物からの被害を防止するためのものだそう。

やはり北海道、他のワイナリーさんもいっていましたが、ウサギ、シカ、アライグマ、そしてクマ(ヒグマ!)といろいろ出るそうです。

 

 

 

 

 

 

私たちも20分くらい進んでみましたが、果てがしれないので途中で引き返しました。

 

この広大な広さ、人の手だけでの管理は厳しいってことで、北海道ワインさんには日本唯一のぶどう収穫マシーン「グレープ・ハーベスター」があります。これも大きい、高さ4メートルくらいあるのでは?

機械収穫って賛否両論でしょうが(でも海外では当たり前なんですよ)、実際に現地へいくと、この広さを管理するに必須だろうと実感します。

 

こうした機械もつかいつつ、もちろん人力で畑の様子を伺い手入れし、北海道ワインさんは、家計に嬉しい1000円ちょいくらいのデイリーワインも美味しく作り上げています。

 

 

 

 

鶴沼の畑の隅にポツンとあった売店。北海道限定なんていうワインも売ってました。

 

ちなみに北海道ワインさんの本社ワイナリーは小樽にあるので「おたるワイン」の銘柄で売っているのが多いです。江戸川橋の普通のスーパーでも売ってるくらい、日本ワインの中では超メジャークラス。

 

で、今回葵の「ご当地」では「おたるスパークリング」をお出ししています。

シャルドネの白ぶどう100%のみ使用の、後に樽の風味が残るスパークリングワイン。

この場をお借りして。

北海道ワインの営業の佐藤さん、オススメいただいた札幌の居酒屋行ってきました。生ワインボールなるものも美味しくいただいてきました。ありがとうございます。