8月 2012

View all on this date written articles further down below.
30 8月 2012

北海道報告 ふらのワイン

こんばんは。 引き続き北海道2日目。鶴沼からさらに車をとばし、富良野まで。   2時間弱くらいのドライブ♪なんて嫁は楽しみにしていたのですが、、、葵主人はなにせ車運転が2年ぶりくらい。もう、ドライブ♪なんて余裕はかけらもなく、「なんだこの人は!いつもと人格が違う(-_-メ)怒」、、、なんてなりつつもなんとか富良野へ到着です。   そんなイライラも吹っ飛ばしてくれた「ふらのワイン」さん。創業1972年、北海道で2番目に古いワイナリーです。 ここは富良野市のぶどう果汁研究所の一環としてのワイナリー。なので肩書き上は「市職員」の方がワインを造っています。 実際に案内していただいたワイン造りの中心を担う高橋克幸さんも、ワイン醸造の専門知識を修めた「エノログ」という資格を持っていても面目上は富良野市職員、というわけ。 最初に案内いただいた地下の展示貯蔵庫(写真暗くてスミマセン)。今まで造ってきたワインのバックヴィンテージがずらりと。     こんな「100年プロジェクト」もやっています。100年後、、、いろいろ想像もつきませんが夢のある計画ですね。楽しい。                …

29 8月 2012

北海道報告 北海道ワイン鶴沼ワイナリー

こんにちは。 北海道旅行2日目は、レンタカーを借り札幌からぐーーーんと遠征。 目的地は鶴沼と富良野。雨が降ったりやんだりで心配な一日。   「鶴沼」は札幌と旭川の間くらいに位置し、札幌から北東に車で1時間半くらいの場所にあります。到着時、なんとか雨は上がってくれました。 ここが鶴沼、そう、「北海道ワイン」さんの自社畑があるんです。 そしてこの畑、447ヘクタールの広さを誇る日本一の広大なワイン用ぶどう畑なのです。   447ヘクタールっていっても想像つかないですよね。なので独自で計算してみたところ… ディズニーランド(ランド+シーです)の4.4倍の広さ!!!なんと(@_@。(ちなみに文京区民のみなさまには文京区の面積の40%くらいってこともお伝えしておきます。     この広大な土地に一面ぶどうが広がるって、本当、日本じゃ他にありえません。   歩いても歩いても続く畑。          …

29 8月 2012

北海道報告 山崎ワイナリー

こんばんは。 引き続き、山崎ワイナリーさんの報告記です。 こちらも15日、夕方前に到着。この日この後天気が崩れたのでギリギリ。曇り空といえどラッキーでした。 こちらがワイナリー遠景。 山崎ワイナリーさんは、現在4代続くもともと農家を営んでいたお家。ご案内頂いた長男の亮一さんのお父様、当主和幸さんがニュージーランドへ農業視察にいき触発され、1998年にぶどうを植えたのが始まり。 当時まだ高校生だった亮一さんも、進路云々悩む間もなく、ワイナリー運営の頭数にカウントされ、(ってご本人も苦笑いされてました)以後、和幸さん、奥様、子供3人の、文字通り家族で切り盛りするファミリーワイナリーとして、徐々に頭角を表します。 ってのが山崎さんのバックボーン。 で、私たちはまず醸造所を見学。 なんとここ、土足厳禁なんですーーー(@_@;)。今まで国内外、いくつかワイナリーを見てきましたが、これは初。そしてそのルールが示す通り、とーーってもキレイ。本当ピカピカです☆ あまりものキレイさに驚き写真とるのを忘れるほど。(まるで小姑のように階段の手すりを指でピーってなでてみましたが、埃ひとつなかったのであります(-_-))   ここで年間2.5万本のワインを仕込みます。樽はずべてフランス産の新品を使用。皆さん、新品樽って十数万円以上するんですよー。ワイナリーさんも大変だ。                …

28 8月 2012

北海道報告 宝水ワイナリー

こんばんは。 北海道で見学させていただいたワイナリーさんの話をいくつか。 まず、札幌東部、岩見沢に位置する「宝水ワイナリー」さんからお話しをすすめたいと思います。 8月15日、北海道到着してすぐ伺ったのが、ここ宝水さん。札幌から30~40分くらい、JR岩見沢の駅からタクシーで10分ほどの、やや小高い丘に位置するワイナリーさん。 この日は天気もよく、青空を背景に、ワイナリーの赤い屋根の建物が映えますね。   畑から醸造所、さらには試飲までご案内いただいた石塚さん、実は知り合いの知り合いっていうことが現地でわかり驚き(@_@)日本ワイン業界は狭いです、汗。         その石塚さんに案内いただいた畑。 ここ岩見沢を含む「空知(そらち)」地方は、今ワイナリーが続々増え、新たなワイン産地として注目されていますが、もともとは水田と麦、が広がっていた、とのこと。   北海道では本州と違い「ケルナー」や「ツヴァゲルトレーベ」なんていうドイツ品種が多く育てられています。          …

27 8月 2012

昨日のお夕食

こんにちは。 昨日、知り合いのイタリアンレストラン「mar de napori マルデナポリ」さんに行ってきました。 場所は世田谷、上野毛です。江戸川橋からだと乗り換え2回。ちょっと遠征気分です。 サービスいただいた前菜もりもり、盛り合わせ。 ここは「ピッツェリア」なのです。窯焼き、美味しい♪ そしてデザート!なんとワインの絵が…お心遣い、感謝です。 マルデナポリさんって、文京、新宿界隈だとあまり馴染みがないのですが、世田谷から神奈川にかけていくつも店舗がある様子。 日曜ってことで家族連れで大賑わいでした。Kさま、スミマセン、忙しいときにお邪魔して…。 前菜、ピザ×2枚、パスタ、デザート、とガツガツ食べて、おなかいっぱい。近所にあったらいいのになぁ、、。 皆様も世田谷方面お越しの際はぜひ、食べに行ってみて下さいね。気さくなお店で、ワインもカジュアルながらも美味しくオススメですよー(^^)  

27 8月 2012

日本全国ご当地ワイン 第13回 北海道

こんにちは。 本日よりかねてからお知らせのご当地「北海道」開催します。 さっそくワインから。 (写真左⇒右の順で並んでいます、が、①スパークリングだけ、まだお店に未到着なので、画像なしです、すみません) ①北海道ワイン『おたる ブラン・ド・ブラン スパークリング』(辛口・スパークリング)   グラス¥1,100 「日本最大」の広さを誇る、札幌北東部に位置する鶴沼の自社畑をもつ北海道ワインさんの新作スパークリング。シャルドネ100%の爽やかでキリッとした味わい。   ②ふらのワイン『バレル・フラノ白2009』(辛口・白・ふくよか)    グラス¥950 「バレル=木樽」で熟成された余韻の心地良い白。ふらのワインさん現地で初めて飲んで驚きました!北のぶどうならではの酸と樽のニュアンスが見事に調和しています。ふらの市内のぶどう(セイベル5279、ケルナー)だけで造られます。   ③ドメーヌ・タカヒコ『ヨイチノボリ ナカイブラン ミュラー2010』(辛口・白・すっきり)    グラス¥1,200 小樽の西、余市の登地区は北海道最大のワイン用ぶどう産地。どこへ行ってもぶどう、ぶどう!その登地区で新進気鋭の作り手曽我孝彦氏がミュラー種から造る白。自然なつくりならではの複雑な旨味が広がります。   ④サッポロワイン『グランポレール 北海道ツヴァイゲルトレーベ2010』(辛口・赤・軽やか)   グラス¥700 余市の西地区でぶどう栽培の匠、塩出さんが造るぶどう、ツヴァイゲルトレーベ種をメインに醸造した、鮮やかな色と軽やかな渋みの赤。この塩出さんの畑は余市でも出色の畑!すべて南向きの急斜面で日本にこんな畑があったとは…と感動した畑です。   ⑤山崎ワイナリー『山崎ピノ・ノワール2008』(辛口・赤・ふくよか)   グラス¥1,300 北海道で現在いろいろ話題になっているのが、この山崎さんも位置する「空知(そらち)」地方。札幌の北東部、夕張から岩見沢を超え深川市まで南北に広がる地域。ここに続々とワイン造りを目指す人が増えていて今後道内最大のワイン産地になるかも?という熱い地域です。その空知、三笠で家族経営のワイナリー。手入れの行き届いた畑とワイナリーから、ピュアで余韻の長い、日本トップクラスのピノが登場です。   ⑥宝水ワイナリー『ナイアガラ 2010』(甘口)   グラス¥700…

22 8月 2012

北海道でお世話になった皆様へ

こんばんは。 夏休み、北海道を満喫してきました。ご報告するのがすっかり遅くなってしまいすみません。 そしてまず、この場をお借りして北海道でお世話になった方々へお礼を申し上げたいと思います。 宝水ワイナリーの石塚様、ワイナリー運営のあらゆることに携わるお忙しい中、ご案内いただきありがとうございました。ピノ、大変とのことですが、ますます美味しいワインを期待しています。もちろんシャルドネも!             山崎ワイナリーの皆様、畑まで見学させていただきありがとうございました。畑はもとより大変清潔な醸造設備、本当に驚きました。あの透明感ある味わいの秘密が垣間見えたような気がします。「○○○のぶどう育ててみたい」と仰っていましたが、山崎さんの造る○○○、飲んでみたいです。いつかトライ、楽しみにしています。       北海道ワイン鶴沼ワイナリーの皆様、お休みのところ勝手言って畑の様子を拝見させていただきありがとうございました。「日本一の広さ」を誇る鶴沼の畑、どこまで歩いてもブドウ畑が続く様子、ここは日本か?と驚きました。ハーベスターを駆使し造るデイリーワインの底力、ますます期待しております。          …

14 8月 2012

夏休みいただきます。

こんばんは。 明日8月15日(水)から19日(日)まで、夏休みをいただきます。 世間の皆様のお盆休みとちょっとずれました。というのも、取扱いの業者さんがお休みなもので、、。てっきり世間も15日くらいからお休みなのかなぁ、なんて勘違いした結果の夏休みです。ご迷惑をおかけして申し訳ありませんm(__)m そして、この休みを利用し私達、北海道へ行ってきます! 北海道、新千歳から入り札幌の西、岩見沢や富良野、さらには小樽、余市へ、ワイナリー巡りをかねて回ってきます。 久々の江戸川橋脱出(^^)/ワイン造りの現場へ行くのも1年ぶりくらい、楽しんで情報収集してきます。   そしてお知らせ。 北海道で見つけてくるであろう美味しいワインや食材をつかって8月27日からの一週間、恒例のご当地ワイン、北海道をテーマに開催します。乞うご期待、です!   てな訳で、半分仕事半分息抜きの夏休み、ありがたく頂戴します。   明日15日、朝7時発の飛行機…今日は全力でお店を片付けなくては(@_@;)   皆様も良い夏休み後半をお過ごしくださいませ。

10 8月 2012

「ワイナリーに行こう2013」ついに発売!!

ついに発売しました!! 葵でもいつもお世話になっている、日本ワインファン必見の本「ワイナリーに行こう」。 最新版の2013年号、当初5月中旬発売って予定から待つこと3か月、ようやくです。 今年は今までのよりブアツイ。これは情報満載の気配。昨日購入したばかりなのでまだ全然中を見れていないので早く見たい!! ざっくり目を通したところ、また新しいワイナリーが増え(富山とか新潟、もちろん長野や山梨にも)色々日本ワイン、変化がおこっている模様。見たこともないワインも目白押し(@_@;)おぅ。 日本ワイン業界の末席を穢させていただいている身分であるからには、ちゃんと変化についていかねば、です(>_<)   お店でもこの本が発売されるの待っている方が何人かいらっしゃいますが、気になった方、江戸川橋の駅上の本屋さんでも売ってました、発売されたばかりだからしばらくは取り扱っていると思います。 … … … そしてっっ!! 葵も小さく載ったりしちゃいました。 「雑誌とか載ったらちゃんと報告してよね!」って多方面から言われますので、恥ずかしいですが宣伝、です。 店主のすてきなハニカミ固まった笑顔、みてやって下さいませm(__)m   お店にももちろん置いてあるので、ご覧になりたい方、どうぞお気軽にお声掛け下さいね。

10 8月 2012

人形町せともの市

こんばんは。 先日、人形町のせともの市へ行ってきました。 毎年8月の第一月~水の3日間開催されるせともの市です。私はここ数年毎年楽しみに出かけ、あっつーーーい炎天下、路上に何件も軒を連ねるお店を逐一覗いて歩くのがとても楽しい♪   去年は残念ながらお店の都合で行けなかったので2年ぶりの人形町。満喫してきました。ウン万円するような高級古伊万里的なものから、かごの中4つで千円みたいなものまで色々。一つの焼き物産地に特化しているわけでもなく、せともの以外の物も売ってたりするので見ていて飽きません。うつわ好きのかた、本当オススメです。(さらに値切り交渉上手なかた、ますますオススメです!) 今年は例年より涼しく、でも最終日ということで(水曜にいったので)混雑していてぎゅうぎゅう。すれ違う人と肌が触れた時のあのなんとも言えないぺたーーって感じ((+_+))、おぉ真夏だ(汗)を味わいつつ、お店の準備ぎりぎりまで見て回りました。   いくつか素敵なの、見つけてきましたよー(^^)v 中でもこの切り子グラス。破格のプライス!!にてゲットしてきました。 デザート器不足気味だったのでちょうど良い感じです。 早く使いたいので、デザートパルフェファンの方、早く注文してくださいね。うずうず。   ほんとは自分用にも色々欲しかったけど…。お店用=自己満足、の世界なので我慢がまん。。。