カリフォルニアワイン特集のスペシャル、昨日からこちら
「クロ・ドゥ・ヴァル カベルネ・ソーヴィニヨン ナパ・ヴァレー2018」
が開いています。
カリフォルニアワインを語る上で外せない、「パリスの審判」なるフランスワインとの対決マッチがありまして、そのリターンマッチの1986年に、堂々たる1位の評価を得た、カリフォルニアワインの精神的支柱ともいえるワインです。
フレッシュな生き生きとした果実味と緻密なタンニン、滑らかなテクスチュア。旧世界とニューワールド、両方のカベルネの良さが合わさった素晴らしいワインです。
グラス1800円と値は張りますが、ぜひお試しいただきたい、カリフォルニアワインの印象がより深まる1本です。
そしてもうひとつ、こちらは日本。鳥取奥出雲ワインさんの「杜のワイン赤」。
世界をみても他にない、山葡萄が前面にでた青さが際立つワイン。
強烈な酸、赤い果実味、オリーブや野菜のニュアンス。
奥出雲という里山からも離れた山奥、そこに自生していた山葡萄、その雰囲気。こうしたものを余すところなくワインとして表現している、とても印象的なワイン。
世界的名声を誇るクロ・ドゥ・ヴァルと奥出雲、どちらが良いとかではなく、ワインの多様性を楽しんで頂けたら嬉しいです。
それにしてもこの2つが並ぶと、本当にカオスなラインナップだなと。
いろいろ飲んでください!!