明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
今日から2023年スタートです。新年最初のメダマなワインはこちら。
「クリサワブラン2021」
北海道、岩見沢市栗沢にあるナカザワヴィンヤード。中澤一行さん、由紀子さんご夫婦で育んでいるワイナリーです。
栽培しているゲヴェルツトラミネール、ピノグリ、シルヴァーナー、ケルナーの4品種の混醸でつくられるアロマティックな白ワイン。
2021年はブドウの糖度が高く、発酵が終わらなかったとのことで、期せずして超レアなスパークリングになっています。
入荷本数が限られているので私たちも未飲。恐らくオフドライなやや甘さを感じる仕上がりかと思います。
味わいは例年、ストーンフルーツ、白い花、アールグレイ、徐々にトロピカルなニュアンスに変化が楽しめる。香りと味わいの密度があり、酸が伸びてしなやか、冷涼な気候を感じる綺麗な白ワイン、って今回はスパークリングですが。2021年は北海道、暑さの影響で他のワイナリーのワインも例年とは雰囲気が違うので、あくまでこれまでの感想です。
クリサワブラン、幻のワインとなっているため葵でお出しするのも数年ぶり。新年のおめでたい1本にふさわしいかと思います。