こんばんは。
引き続きグラスワインサントリー。そろそろこの企画もゴールが見えてきました。なのでそろそろ真打ち?というわけでもないですがこれぞジャパンワイン、甲州の登場です。
ドライで柑橘のニュアンスが強い白。甲州の特徴である若干の渋みがあとに残るのもまた心地よい感じです。
ヴィンテージ2012は日本ワインの当たり年ですね、ともすると水っぽいとか旨みに欠けるとか言われがちな甲州ですが、醸造方法の特徴も相まって芯が1本通った味わいになっています。
この甲州、おつまみなにが合うかなーと葵店内の冷蔵庫やらをゴソゴソ物色していたところ、、、見つけました!
このカビカビだらけの正体は…山羊チーズ「クロタン・ド・シャヴィニヨル」です。
知らないとウッ、、、ってなるかもな見事なカビ具合ですがこれで正常な熟成状態。
最初はまっしろなチーズで大体1個60グラムくらいあるのが熟成進むとこのようにもこもこカビに覆われ、それも過ぎると灰色っぽい固く締まった状態になり、水分も飛んでグラムも40グラムぐらいに。
状態によって味わいがかなり違うので人によって好みのところがあるのですが、これは今ちょうど中熟くらい。栗のようなほこほことした食感と酸味とコクの混ざった山羊ならではの旨みがのっています。
甲州とはよくよく合います。
帰りがけにちょっと1杯って時に白ワイン×山羊チーズ。いかにもワインバー的なながれ、いかがでしょう??