2017年11月26日 winebaraoi

月末特集「日本のメルロ」

月末特集、いよいよ年末感高まってきた中、気合をいれて「日本のメルロ」特集します。王道です。

やはり産地としては長野が実力、歴史共にありますが、それに拮抗するような、そしてバラエティに富むようなワインを意識して6種類、悩んで悩んで選びました。

なかなか日本のメルロだけでこんなにグラスで飲み比べられる機会はないと思うので、はっとする楽しさがあるのではないかと思います。ぜひお試しください。

日本のメルロ

1.長野・塩尻 五一ワイン

「塩尻メルロ2016」 750

日本のメルロの代表産地、塩尻。そこで100年を超える老舗中の老舗。塩尻の土地で最初にメルロに取り組んだ先駆者でもあります。可愛らしい果実味とまるみのある樽の香り、五一の最もスタンダードなメルロ。

2.鳥取・東伯郡 北条ワイン

「ヴィンテージ赤2013」 950円

鳥取の北条砂丘にある世界でも珍しい砂丘土壌のワイナリー。水はけのよさ、昼夜の寒暖差を活かし、さらに飲み頃になっての出荷というこだわりの姿勢。こなれた柔らかな赤い果実味たっぷり。

3.長野・小布施 小布施ワイナリー

「ソッガ・ペール・エ・フィス アンサンク メルロ2015」 900

メルロ特集で必須、北信の小布施ワイナリーが手掛ける、スタンダードなワイン。渋みや凝縮感より、日本らしい旨味と素朴な野趣、余韻の長さが特徴。

4.山梨・勝沼 フジッコワイナリー

「フジクレール 隼山メルロ2016」 1000

近年山梨で注目のブドウ産地、牧丘。その丘陵標高600mを超える、冷涼で日照量に恵まれた畑から造られるフジッコの秘蔵メルロ。乾いた渋みと樽由来の甘味、黒い果実のニュアンス。

5.大阪・羽曳野市 仲村ワイン

「蝶 大阪メルロ」 1200

実はワイナリーが集中している大阪。その中心的存在の仲村ワイン、手造りにがんこにこだわる小規模なワイナリーです。充実した張りと細かな渋み、明るい果実味が特徴のミディアムボディ。

6.長野・塩尻 サントリー塩尻ワイナリー

「塩尻メルロ2013」 1100

サントリーが長らく培ってきた醸造技術と塩尻の契約農家の精魂こもったぶどうから生まれる正統派メルロ。細かな渋みとスパイス、黒い果実の華やかな香り。最初の飲み頃を迎えているタイミングの良さも楽しめます。

 

 

 

 

 

アツアツ。オーブン料理特集

気づけばもう12月ですから。アツアツ、ハフハフ、オーブン料理で温まってください。

1.洋梨ゴルゴンゾーラ 620 

洋梨のトロンとした甘味とゴルゴンゾーラの塩味が、オーブンの熱で一層からみあう絶妙な美味しさ。

2.ハイジのチーズ ラクレットのグラタン 850

もはや定番、ラクレットをたっぷり使ったじゃが芋グラタン。少しクセのある香りと味がワインにぴったり。

3.下仁田ねぎとアンチョビのオーブン焼き 750 

グラタン皿に旬スタートの下仁田ねぎを敷き詰めて上からアンチョビ、でオーブンへ。下仁田最高!

4.シーフードと栗のドリア 1000

海老ホタテの旨味と栗のほっくりした甘味、たっぷりホワイトソースとチーズの濃厚ドリア。