先週に続き、ワインの内容を変えての第2弾、日本ワインコンクール特集です。
(スパークリングだけ同じルバイヤートとなります。)
1.スパークリング / 山梨 丸藤ワイナリー
「2016ルバイヤート・エチュード」 1,200円
「日本ワイン」の代表銘柄ともいえる丸藤の「ルバイヤート」。赤も白も素晴らしいですが、今回はシャルドネのスパークリングを。柑橘香と穏やかなバニラ香、酸のもたらす繊細さ。それらを包みこむ泡。
2.白ワイン 辛口・さわやか/ 長野 井筒ワイナリー
「井筒NACケルナー2017」 900円
塩尻桔梗が原の地元に根ざし地域を牽引する存在の井筒。原産地呼称も積極的に導入し、複数品種で認定獲得、さらにコンクール入賞の常連でもあります。冷涼な気候風土ならではの品種ケルナー。繊細な辛口。
3.白ワイン 辛口・ふくよか / 長野 アルプスワイン
「ミュゼドゥヴァン マエストロ 塩尻シャルドネ2017」 1200円
塩尻に拠点を構えるアルプスワイン。実は日本でもトップクラスの生産量を誇るワイナリーで、量産ゆえの安定した価格と品質で定評があります。カジュアルクラスが多いアルプスの中で、ワンランク上のシャルドネ。樽発酵のち樽での熟成を長くした、クリーミーでふくよかな味わい。
4.赤ワイン 辛口・軽やか / 山梨 シャトー・メルシャン
「シャトー・メルシャン 穂坂マスカット・ベーリーA 2014」 1000円
山梨北西部韮崎の穂坂地域限定のベーリーA。昼夜の寒暖差があり酸と糖度の凝縮されたぶどうが収穫できる、県内でも有数のエリアです。チャーミングな果実味に加え、熟成によるバニラ、ナッティな余韻。
5.赤ワイン 辛口・軽やか / 山形 朝日町ワイン
「マイスターセレクション ブラッククィーン2016」 850円
日本最高峰のベーリーAで知られる朝日町ワイン。今回はベーリーAと同じく日本固有の品種ブラッククィーンで銀賞受賞。名の通り漆黒の外観、スパイシーさと酸が特徴の品種に樽由来のロースト感がプラス。