2019年2月25日 winebaraoi

月末イベント「東北特集」!

2月の月末イベントは東北特集。早いもので、復興支援から初めて今回で9回目になりました。岩手や山形のワインを中心に、春の気配を感じる爽やかなワインをご紹介します。

東北ワインの一覧

1)山形・南陽市 酒井ワイナリー 

オレンジ「酒井 尉鶲(じょうびたき)2018」 1100yen

東北最古1892年創業のワイナリー。甲州を20日間皮ごと漬け込んで造る醸し発酵のワイン。皮由来の渋みと赤身がかったオレンジの色調。その色合いがワイナリーそばで見かける野鳥「尉鶲」の鮮やかな色合いを連想させることからのネーミング。弱発泡。

2)岩手・花巻市大迫町 高橋葡萄園

白「ミュラートゥルガウ2017」 1100yen

岩手県内のワイナリーで経験をつんだ後オーストリアへ醸造留学。その経験を生かし「柔らかいが芯のある」味わいを心がけ栽培醸造全て行う高橋氏。冷涼な気候を好むミュラー種の柑橘香溢れる爽やかな白。

3)岩手・陸前高田市 神田葡萄園  

白「ナイアガラ2017」 900yen

明治38年創業。震災の被害を乗り越え2013年からは新たに取得した醸造免許で自社醸造を行う東北きっての老舗。ナイアガラのみずみずしい香り、フルーティーさを生かしつつ辛口仕立ての軽快な白。

4)山形・上山市 タケダワイナリー

赤「サンスフル赤2015」 1000yen

日本を代表するワイナリーの一つ。健全な天童市のマスカット・ベーリーAだからこそできるサンスフル(酸化防止剤無添加)で造る赤。ぶどう本来の赤い果実と生き生きした酸が楽しめる力強い味わい。

5)岩手・花巻市大迫町 エーデルワイン

  赤「シルバー カベルネ・フラン2014」 1100yen

岩手県を代表する中堅、エーデルワイン。果樹栽培で日本有数の紫波町のカベルネフランを使い、古樽でゆっくり醸造。獅子唐のようなグリーンでスパイシーなニュアンスと紅茶のような甘い香り。

6)山形・上山市 タケダワイナリー

白「ドメイヌ・タケダ デラウェア樽熟成2017」 1650yen

タケダワイナリーが自社ぶどう100%で造る「ドメイヌ」を冠した上級クラスの白。カジュアルなぶどうであるデラを贅沢に樽で醗酵熟成。樽の魅力を帯びたデラウェアの華やかな芳香、長い余韻。2本限定。

合わせていただきたいのは、こちら「東北ゆかりのおつまみ特集」

「ドライフルーツ&ナッツ ブルーバター」 500yen

バーの大定番「岩手県小岩井レーズンバター」の豪華版。甘味とブルーチーズの塩味が絶妙。やみつき!

「冬陽(ふゆび)春菊と蓮根、カリカリしらす干しのサラダ」870yen  S 620yen

青森弘前の春菊。柔らかな葉先を摘んでサラダに。相性のよいごま油×しらす干しのドレッシングで。

「いぶりがっこポテサラ」 720yen

いぶりがっこの燻製香とクリームチーズのまったりとしたコク。ワインと相性◎。  

「仙台牛すね肉の赤ワイン煮込み」 1500yen S1000yen

葵定番の牛すね赤ワイン煮込みを贅沢に仙台牛で。赤ワインで3時間煮込んだとろける柔らかさ。