5月は毎年恒例のカリフォルニアワイン特集です。7日からスタートし、27日の第4週目まで、毎週違うカリフォルニアワインをオンリストします。世界一人気の産地ともいえるカリフォルニア、毎週通えばカリフォルニアワイン通になれるかも!?お楽しみください!!
スパークリング
生産者 グロリア・フェラー 産地 ソノマ・カーネロス
「グロリア・フェラー ブラン・ド・ノワール Gloria Ferrer Blanc de Noirs」 1200円
スペインの世界最大手スパークリングメーカー、フレシネ社の会長が設立したグロリア・フェラー。ソノマ、カーネロスに自社畑を所有し、泡を知り尽くしたメーカーならではの親しみやすくコスパに優れたワインを造っています。ピノメイン由来の赤いベリー系のフレッシュな味わい、爽快な泡、最初の1杯に最適。
白ワイン
生産者 シュグ・カーネロス・エステート・ワイナリー 産地 ソノマ・カーネロス
「シュグ ソーヴィニヨン・ブラン2017 Schug Sauvignon 2017」 1100円
元々ドイツでワイナリーを運営していたシュグ家。先代のウォルター・シュグ氏が世界各地でワイン造りを学び、ナパを代表するワイナリー、ジョセフ・フェルプスで醸造責任を果たした後1980年に自身のワイナリーをカーネロスに立ち上げました。明るい味わいが多いカリフォルニアにおいて、欧州スタイルのクラシックな作りが特徴。柑橘系の爽やかさ、クリーンで余韻に丸さを感じるエレガントSB。
白ワイン
生産者 サンタ・バーバラ・ワイナリー Santa Barbara Winery 産地 サンタ・バーバラ
「サンタ・バーバラ・シャルドネ2017
Santa Barbara Chardonnay2017」 1000円
1962年、禁酒法以降のサンタ・バーバラで初めて創立されたワイナリー。冷涼で海流の影響を受ける同エリア内でも最高のロケーションに畑を所有し、南国の雰囲気を持ちつつも酸の細やかなワインを生産します。洋梨やパイナップルのようなトロピカルな果実味とリッチな樽香、酸味が底支えし、余韻も長くふっくら。
赤ワイン
生産者 カレラ Calera 産地 セントラル・コースト
「J.Jセレクション ピノ・ノワール2016
Josh Jensen Selection Pinot Noir Central Coast2016」 1500円
「カリフォルニアのロマネ・コンティ」と称され不動の人気を誇るカレラ。そのオーナー、ジョシュ・ジェンセン氏の名を冠したスペシャル・キュヴェ。マウント・ハーランの自社畑他、セントラル・コーストの厳選された複数の畑のブレンド。熟した果実の凝縮感と爽やかな酸味。滑らかな口当たり。ふくよかでエレガント。
赤ワイン
生産者 デコイ Decoy(Duckhorn Wine Company) 産地 ソノマ
「デコイ メルロー2016 Decoy Merlot2016 」 1100円
カリフォルニアにおけるメルローの第一人者であるダックホーン。1976年に夫婦で設立、ブレンド用としか認知されていなかったメルローを主体にしたワインで大成功を収めました。そのダックホーンのセカンドワイン的な立ち位置からスタートし、現在は確立した1つのブランドとなっているデコイ。ソノマ、アレキサンダーヴァレーの自社畑のメルローを使用。黒い果実感とダークチョコレートのようなアロマ。細かい渋みとスパイシーさがアクセントになった充実した飲み応えのメルロー。
そして、フードメニュー
「ピリ辛トマトサルササラダ」 720円
フレッシュトマトに青唐辛子のピリッとした辛さがアクセントのサルサ。そのサルサでボイルした緑野菜をマリネし、爽やかでキリッとした味のサラダにしました。
「マカロニチーズ」 750円
「アメリカの国民食」とも称されるマカロニチーズ。あえて柔らかく茹でたマカロニにからむアメリカンチェダーチーズ。まさにカリフォルニアワインのための濃厚な一皿。
「フェジョアーダ 赤ワインピラフ添え」 1250円(S 820円)
主に南米でポピュラーな豆と肉の煮込み料理「フェジョアーダ」。カリオカ豆という現地で使用される豆を取り寄せ、塩漬けした豚肩肉、野菜、スパイスと煮込みました。赤ワインで炊いたピラフを添えて、メインにも、ご飯代わりにもなるかと思います。
「チーズ盛り合わせ プルーン・アプリコットのジャム添え」 1350円
カリフォルニアのチーズではありません。「カリフォルニアワインに合うチーズ」の盛り合わせです。
イタリアのゴルゴンゾーラ、フランスのマロワル(ウォッシュ)、スペインのマンチェゴ(羊乳のセミハード)。移民国家アメリカにふさわしい?多国籍なチーズプレートです。