全国で200軒を超えるワイナリーがある中、名実ともに筆頭の一つである長野北信の小布施ワイナリー。私たちが日本ワインに興味を持つきっかけとなったワイナリーでもあります。ワインバー葵は来年で開店10年。その節目のまえに一度じっくり向き合いたいと思います。ぜひお付き合い下さい。
1.白「ソガ ペール・エ・フィス ノンボワゼ シャルドネ2018」Glass \950
自社畑に隣接するドメーヌ・アキオのブドウを使用しています。Non Boiseはフランス語で「樽熟成由来の樽の香りのない」という意味。マンダリン、熟した桃の香味と口中の柔らかい酸が特徴的な綺麗かつ旨味のある1杯。
2.白「ドメーヌソガ ノマンデシ 2017」Glass \1000
ワイン名の由来は仏語で名称未定を意味する「Non indecis」。自社畑のソーヴィニヨン・ブラン、リースリング、ゲヴェルツ、ミュスカをブレンド。レモンのような香味とミネラル感にアクセントとなるライチや麝香の風味が加わった魅力的な白。
3.赤「ソガペールエフィス ピノノワール クレレ 2017」Glass \1100
ドメーヌカクトウのブドウを使用。クレレとは「薄い赤」を意味し、ロゼより少し赤ワイン寄りの色合いのワインを指します。ホールバンチ発酵で柔らかくタンニンを抽出。ピノらしいストロベリーやチェリーの香りと優しいタンニンが特徴的。
4.赤「ソガペールエフィス オーディネール メルロ カベルネ・ソーヴィニヨン2016」Glass\1000
ドメーヌカクトウ(父)のブドウを使用しフレンチオークで熟成。2016年は難しかったとの事ですが、流石の1本に仕上がっています。柔らかさの中に芯のある味わい。優しくじんわりとした旨味のある赤ワインです。
5. ほぼ日替わり限定ワイン
ドメーヌワイン(小布施ワイナリー、曽我氏自ら栽培したぶどうを使ったワインのこと)のバックヴィンテージ。ほぼ日替わりでご紹介します。
フードメニュー
1.焼き野菜のシンプルマリネ ¥750
季節の彩り野菜を軽く焼いて、オリーブオイル、塩のみで本当にシンプルにマリネ。それだけで美味しい。
2.おやき2種 ¥550
長野の郷土料理といえば「おやき」。具は野沢菜とトウモロコシの2種類。小さめに作りました。
3.豚肩ロースの味噌漬け焼き 茄子ピーマンの味噌炒め添え ¥1100
信州味噌尽くし。麹と味噌に漬けた柔らかい豚肉と、大葉を加え爽やかに和えた野菜の味噌炒め。赤ワインとぜひ合わせてみて下さい。