2012年4月18日 winebaraoi

食卓にて、ふと。

こんばんは。

以下、先日我が家の夕飯時にふと思ったことです。

 

どこの家庭にもあるもの「お醤油」。我が家は特にコレっていう銘柄は決まってないですが、たいてい何となく「キッコーマン」。

日本ワインを扱うようになってからは特に。というのもキッコーマンさんは日本ワインの中でも質、量ともに誇るワインたちを「マンズワイン」の名で造っているから。日本ワイン頑張れっていうささやかな思いも込めて、です。

で、そのキッコーマンのお醤油でちょっと前に話題になった「しぼりたて本醸造生しょうゆ」。封をきってからも数か月、しぼりたての新鮮な風味が楽しめる、っていうもの。最近はこれでおひたしやらお豆腐やらお魚やら、夕食時は大活躍。

このお醤油、どういう仕組かは??ですが2重袋の中が真空で保たれるようになっています。特に量が減ってきた最近、「おお、本当に真空だよ」ってその真空っぷりに驚くとともに、「ん?この技術ってワインに使えるんじゃないの?」と。

ワインは一般的に酸化が敵(一概には言えないとこもありつつ…)。近年コルク以外にもスクリューキャップやいろいろな留め具が出ていたりするのも、いかに酸化を防ぐか、というとこに重点が置かれてのこと。また特に抜栓した後、なるべく風味が変わらないようにと瓶の中をなるべく真空にするワイングッズもいろんな種類が出回っています。

「キッコーマン、このお醤油技術、ワイン部門にも広めたらすごいんじゃん?」「うんうん。マンズワインのレインカット(マンズが考案したぶどうの栽培方法)に続く発明だよ!」「特許!世界に向けて特許!日本の食卓技術が世界のワイン市場を制するか!」

と、ワインおたく夫婦大盛り上がり。

とにかく!発酵のプロたるキッコーマン。ワインの酸化を防ぐすごいもの作ってください!(グラスワインのロスが減るようにー)