こんばんは。 先週の新潟特集、正直(もともと高価格帯のワインが多いってこともあったので)、値段が高いラインナップになってしまったかな、と心配していたのですが、価格に見合うクオリティのが多い!と有難いお言葉が多く、おかげさまで好評で無事終えました。 続々と変化し続けているエリアなので、近い将来また新潟単独で特集組めたらなと思います。 さて。 通常営業もしっかりと。 気分を一新、今週のグラスワインを簡単にご紹介 写真1枚目、左から 1、スパークリング、久々に王道、フランスのクレマン・ド・ブルゴーニュ。白ぶどうシャルドネのみから造られるすっきりなブラン・ド・ブランです。 2、スパークリング、今週は珍しく2本あります、でその2本目。最近飛ぶ鳥を落とす勢いの山形、朝日町ワインより、デラウェアの泡。デラウェア、外国の方は嫌がると聞くけれど、どうして?デラの香りムンムンの、でも辛口のすっきり味。美味しい! 3、白、っていってもこちら1本しかないのです、、、長野安曇アップルさんのソーヴィニヨン・ブラン。最近の日本のソーヴィニヨンブランは品質が向上してきましたね。 4、白、こちらは王道。フランス、ブルゴーニュ、マコンのシャルドネ。いわゆる樽を上手に使ったお手本的白。安心銘柄。 5、唯一の甘口。ワシントンのリースリングを専門とするパシフィック・リム・ワイナリーが造る、ハツラツとしたほんのり甘口。癒し。 写真2枚目、今度は全て赤。左から 1、長野松本平より日本オリジナル品種ブラック・クィーンの12ヶ月樽熟成。赤っていうより少し青みを帯びた色合いがブラック・クィーンの外観の特徴なんだな、と4年間日本ワインに囲まれているとよーくわかります。はまる人はハマる品種。私たちは好き。 2、ボジョレーで知られる品種、ガメイを使った「自然派」ワイン。何が自然派なのか、最近知れば知るほどチンプンカンプンです、が、とりあえずこのワインは「馬で畑を耕している!」っていうとこ、マスターが主張していました(マスターもどうやら自然派の迷宮に囚われの身)。優しい、赤なのに癒し系。 3、南仏の赤。たっぷたぷの甘味とムチムチした果実味を感じる肉感的な赤。グルナッシュ主体。(グルナッシュ好きな人って多いんだ!ってこれまた最近の発見) 4、最後はイタリア、シチリアの赤。半分干したブドウも混ぜて醸造する、という、イタリアならではの手法で造られる赤。ものすごーく濃いのかと思いきや、後味がすっと消える。とらえどころの無いところが魅力? …