11月 2011

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29 11月 2011

関東北陸ワイン

  こんばんは。 今週は月末恒例「「ご当地」イベントです。遅くなりましたが(すでに始まってしまいまして…スミマセン、怠けている訳ではないのです(>_<)、ご紹介。 今回は「関東・北陸」、さっそくワインリストから(写真左から①→⑤) ①「あわここ」 グラス1,000円 ボトル4,500円 栃木県足利 ココ・ファーム・ワイナリー 甲州+ケルナー種の微発泡白ワインです。にごっていて旨味たっぷりのジューシー白。まるでどぶろくのよう。 ②「秩父ワイン GKT白」 グラス850円 ボトル4,000円 埼玉県秩父郡 秩父ワイン 「源作印」で古くから知られる秩父ワインのすっきり甲州の白。ほのかな甘みと樽の香り。 ③「秩父ルージュ マスカット・ベリーA2010」 グラス750円 ボトル3,300円 埼玉県秩父市 深田酒店/矢尾本店 リカーショップを営みながらワイン造りに情熱をこめる深田さんが造る、近年実力急上昇中のべりーA赤。いちごの香り。 ④「能登ワイン ヤマソーヴィニヨン2010」 グラス900円 ボトル4,000円 石川県鳳珠郡(ほうすぐん) 能登ワイン 北陸の雄ともいえる能登ワイン、その代表銘柄がこのヤマソーヴィニヨン(カベルネ×山ぶどう)の赤。こなれた渋みを感じます。 ⑤「マタヤローネ」 グラス(60cc)1,200円 栃木県足利 ココ・ファーム・ワイナリー 遅摘み、完熟のマスカットベリーAを陰干しし、レーズン状のぶどうから造る濃厚な赤のデザートワイン。  …

26 11月 2011

お待たせしました。

お待たせしました! 昨年もこの時期にオンリストした「小布施ワイナリー」の新酒・ホイリゲですが、今年も本日よりグラスワインで登場です! 昨年試して頂いたお客様から待ちわびているとの声を多数いただいていたこのワイン。 当初昨年とは別のタイプの新酒を小布施ワイナリーさんが造られるとのことで、少し残念な気持ちと新たなワインが飲める期待感との複雑な気持ちで届くのを待っていました。ところがホイリゲも発売となり、おおっこれは楽しみ!と素直に喜んでおります。(ワイナリーの方々は大変だったのではないでしょうか。いつもありがとうございます。) さて以下は今年の小布施ワイナリーの新酒「シュトルウム ヨーロピエン」の裏のコメントです。ワインの魅力が伝わればと、抜粋して載せさせて頂きます。 ・ウィーンはシュトゥルムの故郷。ウィーン子は発酵途中のまだ甘いにごり新酒をシュトィルムと呼びます。小布施のシュトゥルムヨーロピエンは酵母、葡萄などの成分がボトルに沈殿していることが特徴です。・・小布施ワイナリーらしい遊び心たっぷりのエキセントリックなヌーヴォーです。「ホイリゲを辞めると宣言してから、複数のお客様から「署名運動」や「辞めないで」と言う悲痛な叫びを私達に直接訴えてくる方々に屈して白のヨーロピエンのみを発売することにしました。「屈するとは情けない」と言われそうですが玄人のワイン好きや本場のオーストリー人にも必ず喜んでもらえる正統派の甘口シュトルウㇺです。私達が造るワインの主力は「しっかり熟成した辛口」です。本当は甘口ヌーヴォーは造りたくありませんがこの時期のシュトルウㇺヨーロピエンは「やっぱり美味しい」と感じる私の脳みそは矛盾だらけです。・・・・ さっそく試してみましたが「美味しい!」です。 ブドウや柑橘系のフレッシュな香りから花梨のような香りになり、味わいも豊かで、甘口ですがきれいな酸がバランスをとっていて・・・云々 なんてコメントはいらないでしょ、おかわり、次!と素直に楽しみたくなる今年の新酒。 なくなる前にお試しください!

17 11月 2011

楽しかったですね>^_^

昨夜?というか本日未明、解禁したヌーヴォー、その深夜営業が無事終わりました。 近所の方から、タクシーではるばるお越しいただいた方、はたまた、他の解禁イベント後にはしごしてきてくださった方々、と、皆様、深夜までお付き合いいただき有難うございました。 今年のヌーヴォーたち、いかがだったでしょうか?表情から察するに、皆様美味しそうに、というか、楽しそうに飲んでて、それを見ている私たちも楽しかったです。深夜、もう電車もなくって、外はシーンと静かで、でもお店の中は暖かく和やかで、明日の仕事とか気にせず(諦めているのか?)みながワインを楽しんでいる、ってなんだか素敵な感じでした。 毎年、ヌーヴォー解禁直後の時間帯(つまり深夜)は、ワイン関連で働いています。夜、というか明け方、仕事が終わり、ふぁー明日も頑張ろー、ってなりながら頂く新酒は、重くなく軽やかで、素直に美味しく感じます。1年ぶりのヌーヴォー、今回はいかにも新酒っていう、あの、イチゴキャンディーのような味わいのものは少なかったのですが、それでもやはり新酒ならではのフレッシュさが期待を裏切ることなく、美味しい♪♪ どれも甲乙つけがたい、それぞれ個性ある新酒ですが、中でも、日本のルミエールさんがつくっている甲州の白と、うさぎのラベルのコサールのマグナムサイズボジョレーが評判良かった模様です。とくに、コサールのマグナムボジョレー、早くも品薄ですので、一応ご報告しておきます。 というわけで、無事本日も営業終了でございます。では、おやすみなさい(-_-)zzz  

16 11月 2011

せいぞろい

こんばんは。 今晩深夜0時から解禁のボジョレーヌーヴォー、他、いよいよ集まりました。 ずら~り、せいぞろい、です! ずばりボジョレーヌーヴォーから、南仏のヌーヴォー、そして我らが日本の新酒と、6種類。(詳しくはイベント案内をご覧ください。) 今年はとくに、「フィリップ・パカレ」のヌーヴォー(右から2番目)、楽しみです♪♪ブルゴーニュを代表する自然派の作り手の造る新酒は、毎年非常に人気があり、すぐ売り切れてしまうもの。今年はなんとか入手できましたので初お披露目。パカレ氏のワインは味わいも素晴らしいことながら、お値段もスバラシイので…正直ヌーヴォーでないとなかなか手が出しづらいのも事実。なのでこの機会に私たちも少し味見をかねてグラス1杯いただこうかと、、、あぁ、ワインバーをやっていて良かった(^^♪ 昨今、なんだかんだと言われるヌーヴォーですが、季節を感じられる旬のお酒、この味はこの季節しか楽しめないものなので、ぜひお試しください。 解禁まであと3時間、今日は深夜営業もあり、そろそろ忙しくなりそうなので、このあたりで。ではまたです!                  

14 11月 2011

ちょっとだけ大きくなりました!

こんばんは。 先ほどから雨が降ってきました。今年の秋はマレにみる暖かさですが、いよいよ今週末くらいからは寒くなるようですね。さすがに11月半ばですし。 そしてそんな11月半ば、毎年私たちは酉の市に出かけます。新宿花園神社まで。それがちょうど昨日の日曜です。 本当は今日14日が二の市本祭ですがその前夜祭ということで、昨日夕方ころから深夜2時過ぎまで、花園神社は大賑わいです。 自営業というか、自分で商売をやっていないとなかなか縁がないかもしれませんが、いや、酉の市は楽しいです♪♪もちろんメインは縁起物の熊手なのですが、境内に100件近い露店があったり、新宿界隈の老舗の提灯が賑やかだったり、見世物小屋なるいかにもアンダーグラウンド花園!っていう小演劇があったりで、思わず何の目的で来たのやら?ってな感じに。 それに新宿の真ん中に位置するだけあって、新宿界隈の住人らしい感じのオーラがある人も多く、そんな空気感も好きで、毎年テンションあがってます↗↗↗   で、肝心の熊手ですが、、、 ちょっとだけ、ほんとーにちょっとだけ大きくなりました(稲穂の数が増えただけ?) 毎年大きくしなくては、ということなら微増大でいいかと…^_^; 商売、細く長ーくが信条です。 今年の葵ちんの熊手ポイントは「梅」です。露店のおじちゃんが「梅、可愛らしいからもってき!!」って威勢よく選んでくださったので。縁起物もりもり飾られてキラキラです☆ 開運招福、商売繁盛、家内安全、、お願いごとたっぷり拝ませていただく有難い熊手、店内の定位置に掲げ、ああ、いよいよ年の瀬、ってつくづく感じた休日でした。 小林(嫁)  

09 11月 2011

チーズ!チーズ!!チーズ!!!

こんばんは。 先日のひとりごとで少し話をしましたが、今週11日「チーズの日」にちなんで、葵でも特別チーズプレート、やります! ●11月10日(木)から12日(土)の3日間 ●「晩秋に美味しい♪旨味たっぷりハードチーズセット」 ●700円(なくなり次第終了) いつものメニューに加えて、個人的に大好きなハードタイプのチーズを2種、盛り合わせます。内容はスイスの「テットドモワンヌ」とイタリアの「ペコリーノ・サルディニア」。 テット~は専用のジロールという器械?で薄く削ります。華やかなひらひらのカーネーションのような仕上がりです。チーズ自体の味わいが濃いため、薄く削ることによって風味も食感も軽やかに。チーズ好きなら1度は食べて頂きたいもの。 ペコリーノ~は羊のミルクで造られる、独特の濃厚な味わいが特徴。特に今回は珍しいサルディニア島のペコ。チーズだけでも美味ですが、今回は「マルメロのジャム」を添えてお出しします。何やら「ペコリーノにはマルメロジャム」という鉄板の組み合わせがあるとの事なので。濃厚な羊乳の香りにふわっとマルメロの爽やかな甘味が混じり、一層奥行きのある味わいに。   数あるチーズの中でも、ハードタイプは秋冬時期が美味しく感じるもの、お試しいただければ幸いです。    

08 11月 2011

新酒の季節です

11月は次々と新酒がリリースされる季節。 ワインに携わる身としましては、新酒と聞くと1年の始まりではないですが、新たなスタートという感じがします。 中でも17日のボジョレーヌーヴォー解禁は有名で、コンビニやスーパーでも予約を受け付けていますよね。 他にも、イタリアのノヴェッロ(=新酒のことです)やオーストリアのホイリゲ、もちろん日本の新酒も次々に発売されます。 そんな中、「ワインバー 葵」では今年の新酒第1弾として、先月末に発売された山梨の新酒と11月6日解禁のイタリアのノヴェッロをオンリスト中!グラス&ボトルで楽しんでいただけます。 まずは日本の新酒をご紹介。 写真右の「ダイヤモンド酒造 デラドライ2011」 グラス¥800 ボトル¥3,500 山梨県勝沼にあり、今年の国産ワインコンクールでも受賞など注目の蔵元ダイヤモンド酒造が(個人的にも好きな蔵元の1つです)今年収穫されたデラウエア種から造ります。通常は薬剤を使用し、無核化されて生食用にされるブドウですがこのワインは種ありのデラウエアから造られます。今年はデラウエアの出来栄えが非常に良かったとのこと。デラウエアの昔懐かしい豊かな香りが立ち上り、口に含むとフレッシュ、フルーティさもありながらすっきりとした辛口の味わい。旨味も十分なオススメワインです。 一方イタリアからは写真左の「バンフィ社 サンタ・コスタンツァ ノヴェッロ・トスカーナ」 グラス¥800 ボトル¥4,500 素晴らしいブルネロ・ディ・モンタルチーノを生み出すイタリアの雄、バンフィが造るノヴェッロです。ブドウ品種はサンジョベーゼ、ガメイ、シラーの3種をブレンド。スミレがかったきれいなルビー色、ふんわりと広がるフルーティな香り、チャーミングで柔らかい味わいは素直に楽しんでいただけます。 新酒はどちらもなくなり次第終了となりますが、これは!と思った新酒は紹介していきたいと思っています。次の予定はボジョレーヌーヴォー解禁日。17日0時(16日深夜)からすぐに楽しんでいただける様に準備中!最低でもボジョレー・ヌーヴォー、南仏白ヌーヴォー、日本ワインヌーヴォー3種はご紹介できたらと・・ 近日中にイベント情報にてお知らせしますのでチェックしてください! 今年のみのりに感謝し、一緒に楽しんでワインを飲みましょう!