こんばんは。
先日からお店に新たに登場したもの。
これ、tokyo wine star東京ワインスター、 さんが実施している「tokyo cork project」なるコルクリサイクルを意図したプロジェクトの回収ボックスなのです。
お店をやっていると葵ぐらいの規模でも、かなり色々な資源を大量に使っています。電気水道はもとより商品が届くダンボールの箱とか、プラスティック容器、もちろんワインボトルも。
毎週毎週何十本もの空き瓶、それに伴うコルク。
最初のころは、もったいない、何かにつかえるかなぁ、なんてとっておいたコルクですが実際なかなか素人には活用しようがないもの。もったいないとは思いつつ捨てていたのです。。。
が!とあるお客様から教えて頂いたのがこのコルクプロジェクト。燃えるゴミとなるところを回収再生、新たな素材として生まれ変わる。
これはもうお願いするしかない!と私たちも参加させて頂いた次第です。
ワイン木箱を使った回収ボックス、600個くらいのコルクが入るそう。毎日コツコツと溜めていくので、時々たまり具合を見てやってください。カウンター後ろの棚に設置してあります。
と、ちょっとリサイクル意識が高まったところで一つ。
ワインの空き瓶って日本だとほとんど再生されず粉砕して捨てていくだけの道をたどるそうです。海外だと、日本のビール瓶同様、回収して再利用したりってこともあるそうなのですが。
実際経験上、国内のワイナリーさんも、再生でない新品ボトルってことを強調されることもままあります。
新品ボトルは気分がいいし、再利用ボトルは確かに欠点もあるのかもしれませんが、実際それで使えている事実もあるならば、やはりもったいないなぁ、と。形もサイズも色も様々なワインボトル、そのリサイクルとなると一筋縄ではいかないのでしょうけど。
お店で日々でるたくさんの空き瓶を前に、何かできることはないのか、と考えつつ。日本ワインが年々盛り上がりを見せる中、消費した最後の最後まで責任を持ちたいもの。そうしたシステムを生産者、消費者双方から考えなければいけませんね。