2014年2月3日 winebaraoi

お寿司には…

こんばんは。

前回のブログで告知した通り、本日「2月3日節分」限定で「生ハム手まり寿司」やります!

で、それに合うワインを2種類、グラスワインの中からご紹介。

写真左「フュルスト・フォン・メッテルニヒ リースリング ゼクト トロッケン」

この長いカクカクした名前からお察しのとおりドイツワイン、ドイツのスパークリングです。

ゼクトっていうのがドイツでのスパークリングの総称。リースリングで造られた、レモンイエロー色で硬質な透明感ある味わいが特徴。白い花のような、とも喩えられます。ほんのりフルーティーさが酢飯の旨みと相性吉。

 

もう一つ写真右「月山ワイン 甲州シュール・リー2012」

山形北西部、豪雪地帯で知られる月山にあるワイナリー月山ワイン。ここは甲州を栽培しているのですが、日本での甲州栽培の北限がこの辺り。北のワインならではのキリっとした酸味だけでなくぶどうの厚みもしっかり感じられます。余韻もふっくら。数ある甲州ワインのなかでも本当に秀逸な1本。

 

お寿司(今回は手まり寿司だけど)にワインというのは意外にもよく合うものです。今回はオリーブを混ぜ生ハムでってよりワイン向きの「ネタ」ですが、貝類だったらロゼ、赤みにはブルゴーニュピノ、炙り系だったら樽の効いたシャルドネ、などなど、それぞれに相性の良いワインが存在します。寿司全般にだと、やはり白や泡。シャルドネ、リースリング、甲州。

お寿司ひと皿にグラスワイン一杯っていう究極の贅沢。どこか叶えてくださるお寿司屋さんはないものか?