2月 2014

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24 2月 2014

第29回 ご当地イベント 東北!!

本日から開催となる「東北」特集! 少しでも復興支援ができないものかと始めてからはや4回目。皆様のご支援があり続いてきた企画です。本当に有難うございます。支援したい気持ちだけではなく、東北地方自体が素晴らしいワインを生み出していることも続けられてきた大きな要因。今回も定番どころから久々に登場のワイナリーまで色々とご紹介させていただきます。 それではワインから・・ 山形/高畠ワイナリー 「嘉スパークリング ピノ・シャルドネ2013」(辛口・スッキリ) グラス¥950 ・・・・ピノ系品種+シャルドネ。クリスピーな味わいのスパークリングは飲み飽きない定番の1本です。 秋田/シャトー・メルシャン 「大森のあわ2012」(フルーティー) グラス¥850 ・・・日本では珍しいリースリングから造られます。はつらつとした酸と白い花の香り、蜂蜜を思わせるほのかな甘味が優しい泡とあいまってクセになります。 福島/シャトー・メルシャン 「新鶴シャルドネ2010」(辛口・ふくよか) グラス¥1,200 ・・・会津・新鶴地区産のシャルドネを樽で熟成。まろやかな口当たりでポテンシャルの高い上質な1本。 岩手/エーデルワイン 「シルバー カベルネ・フラン2009」(辛口・ミディアム) グラス¥1,000 ・・・古樽でゆっくりと熟成。「ししとう」のようなスパイシーさと赤い果実味。エレガントな赤ワインです。 山形/酒井ワイナリー 「バーダップ 赤 2013」(辛口・軽やか) グラス¥900 ・・・地元産のマスカットベリーAとブラッククイーンのブレンド。ブドウのフレッシュで赤い果実味が楽しめます。 そしておつまみ・・・ 岩手「小岩井レーズンバター」 ¥350 ・・・お馴染みのおつまみ。人気の為再登場です。 福島「香の蔵 とうふの味噌漬け」 ¥350 ・・・フォワグラを思わせる濃厚なねっとりとした旨みがあります。 山形「行者菜のソーセージと平田牧場・三元豚レバーペーストの盛り合わせ」 ¥600 ・・・山形のブランド豚から作られたソーセージとレバーペーストの盛り合わせです。 秋田「肉巻き“あわび茸”の照り焼き」 ¥650 ・・・肉厚で食感抜群のきのこ「あわび茸」をお肉で巻いて照り焼きにしました。迷いますが・・今回の店主1押しではこれ!! いずれも3月1日(土)までの限定メニューです。(なくなり次第終了のものもありますのでご容赦下さい)ワインとおつまみを合わせて一緒に楽しんでください!! 今回イベント期間中の売上の1部を被災地支援に寄付させていただきます。よろしくお願いいたします。  

21 2月 2014

あわびの名がついたきのこです

こんばんは。 イベント案内でご案内しているとおり、来週は月末イベント「東北特集」です。 東北各県のワインや、産地にちなんだおつまみが1週間限定でメニューに。 その中のひとつ、おつまみでお出ししようと思っているのが秋田県産のきのこ。 「白神あわび茸」。でかっ! 写真じゃわからないかも、なので、もう一枚比較写真を。対象はコルクです。 どうでしょう、わかりますか?この大きさ! 秋田県で改良された品種で、エリンギの仲間らしいのですが、それはそれは立派、1個100グラム近くあります。 肉厚で食感抜群!だから「あわび」の名を冠しているのでしょう。   来週1週間は、このあわび茸を調理したメニューが載ります。どうなるかはお楽しみに♫

19 2月 2014

収穫物 いつかお店でも…

こんばんは。 今日っていっても日付変わる前の火曜日、昼間用事があって有楽町に行ってました。 そこでお店とは関係なく、私用で購入したもの2点。 写真左「ドライバナナ」、右「三五八」。 ドライバナナ、よく見るバナナチップとは全く別物。バナナ丸々1本をそのまま干しただけってことがよく分かる潔さ。どんなだろうと興味本位で買ってきて、営業中にお客様を交えつつ食べてみたところ。 好き嫌いは分かれるだろうけれど、想像以上に青さがある、いい意味で。噛みごたえも十分。ちょっとクセになる、かもしれない味わい。しかもこれ、いまオンリストしているメルシャンの「きいろ香」っていう白ワインにあうのです。なんと! そしてこのバナナ、なにが驚きってドライフルーツ類にはまず入っていると言っていい酸化防止剤が無添加ってこと!原材料名も「バナナ」オンリー。別に入ってない方がいいとか主張しているわけではないのですよ。ただ、遠くタイから輸出入してるのに可能なんだ!とひとえに驚いたので、ちょっとひとりごちて見たくなり。さすが果物の王様っていわれる(こともある)バナナ。丈夫だ。 もう一個、右「三五八」。 これ知ってますか?私は知らなかった。以下Wikipediaより 三五八漬け(さごはちづけ)とは福島県、山形県、秋田県の郷土料理で、麹で漬けた漬物のこと。名前の由来は漬床に塩、麹、米をそれぞれ容量で3:5:8の割合いで使うことである。 ………野菜漬けに使ったり、煮物、鍋物にも使う。肉・魚を漬け込む調理法も多いが、代表的なものにハタハタの三五八漬けがある 東北らしい?おおらか、大胆なネーミングの三五八。すでに混ぜて出来上がったものが写真右の商品。 お値段も手頃だったのでこれまた興味本位で購入。以前自分で作った塩麹で漬けたつけものが美味しかったので、これも似たようなものかなと。さっそく胡瓜を漬けてみているところ。近日中に食べてみよう。   どちらもワインとは無関係のものだけれど、こういう意外性のあるものも、上手く取り入れてご提案できたらなぁ、と思っています。修行に励みます。 ちなみにバナナはルミネ地下の富澤商店で、三五八は銀座一丁目にある山形県アンテナショップにて購入しました。

13 2月 2014

バレンタインの(2)

「バレンタイン特集」にオンリストしているワインのご紹介です。 ❶L’Arco Pietrus 2008  ラルコ・ピエトゥルス2008…glass \¥1600 (左側のワイン)北伊特有の、干しぶどうから造られる(アマローネ)ワイン。ブドウを収穫後専用の部屋でお盆にのせ、90~100日間乾燥 させます。 するとブドウは重量にして30~40%にもおよぶ水分を失い、その結果、糖とエキス分がさらに凝縮します。 さらにこの期間には、ブドウには「貴腐菌」 が発生し、この菌は、アマローネ特有の風味を高めます。そのブドウから造られたワインがこのワイン。よく熟した果実やアルコールに漬けたチェリーのアロマがありしっかりと詰まった味わい。(参考・インポータさん資料)このバレンタイン特集はこのワインを開けたかったからという話も・・・これは本当に美味しい。オススメです。  ❷Hestia Cellars Cabernet Sauvignon2009ヘスティアセラーズ カベルネ・ソーヴィニヨン2009…glass\¥1200 ワシントン州の注目ワイナリーヘスティア、このワインも専門誌で90点を獲得。カシス、ブルーベリー、ブラックベリー等の黒い果実の味わいで濃縮したフルボディー、肉厚で豊かな人気のスタイルのカベルネです。「サラミ・アル・タルトゥーフォ」と楽しんでいただけます。 ❸3 Bridges Botrytis Semillon スリーブリッジズ・貴腐ワイン…glass\¥950 デザートワインの最高峰「貴腐ワイン」。まさに蜂蜜のような味わい。「ショコラ・ド・ソーテルヌとブルーチーズのセット」と合わせてみて下さい。  ❹Apianae 2007…

13 2月 2014

バレンタインの

こんばんは。 三連休、ありがとうございました。月曜来たのに空いてなかった!っていうお客様(実は今日もそんなお声を頂いたり…)スミマセンm(_)m。イレギュラーはなるべく早くに告知を店頭&こちらHP上にて徹底するので、ご確認、どうぞよろしくお願い致します。 まあ、今回3日も休んだので当分臨時休業などとれる身分ではありませんが。   本題に。 先のブログでも触れましたが本日から土曜までバレンタイン特集やります。 ワイン紹介はまた後ほどでおつまみ類、先にお知らせします。 まずはチョコレート。「ショコラ・ド・ソーテルヌ」というソーテルヌ風味のチョコレートとブルーチーズの組み合わせでお出しします。 ソーテルヌとはデザートワインの最高峰「貴腐ワイン」のこと。普通だったらぶどうにカビを生やすなどの害をなす要因が、とある特定の環境下ではプラス作用で働き、うまい具合にぶどうの水分を蒸発させ甘味だけが残る。 結果その干されたようなぶどうから、素晴らしい甘味と酸味のバランスの最高のデザートワイン、ソーテルヌになるのです。   そんなソーテルヌにたっぷり浸したレーズンをチョコレートでコーティングしたのが「ショコラ・ド・ソーテルヌ」。 小瓶入のパッケージなのですが、蓋を開けた途端になんとも言えない甘い、香水のようなふくよかな香りが漂います。単体でももちろん美味しいところ、今回はチョコレートの若干の苦味と合うブルーチーズ、イギリス製の「スティルトン」をご一緒に。大人感たっぷりです。   もう一つ、サラミは「サラミ・アル・タルトゥーフォ」という、トリュフ入のサラミ。 イタリア、トスカーナ産で黒トリュフが練り込まれています。 こちら、味もさる事ながら香りが贅沢。トリュフのむせる様な密度の濃い香りが口から鼻に抜けていきます。サラミ自体も甘みがあって食感もソフト。正直バレンタイン向きかは???。でも美味しい、赤ワインにぴったり。今回、限定入荷です。   ぜひワインにあわせてお試し下さい。  …

09 2月 2014

休み明けはバレンタイン!

おはようございます。 本日9日より3日間、お休みを頂戴いたします。   ものすごい大雪。店外に置いてあったワインの空き瓶、完全に雪に埋まってました。 東京積雪20センチ超え、記憶に残る一日です。 そんな雪に見舞われたお店を3日間も放置して、、、ちょっと東京から離れる予定。帰ってきたあとが怖いです…。   そして、連休明けはもう2月も中旬、バレンタインですー!!! 詳細は後ほどになりますが、今年もバレンタイン3DAYS企画的なものやるので、お楽しみに。

03 2月 2014

お寿司には…

こんばんは。 前回のブログで告知した通り、本日「2月3日節分」限定で「生ハム手まり寿司」やります! で、それに合うワインを2種類、グラスワインの中からご紹介。 写真左「フュルスト・フォン・メッテルニヒ リースリング ゼクト トロッケン」 この長いカクカクした名前からお察しのとおりドイツワイン、ドイツのスパークリングです。 ゼクトっていうのがドイツでのスパークリングの総称。リースリングで造られた、レモンイエロー色で硬質な透明感ある味わいが特徴。白い花のような、とも喩えられます。ほんのりフルーティーさが酢飯の旨みと相性吉。   もう一つ写真右「月山ワイン 甲州シュール・リー2012」 山形北西部、豪雪地帯で知られる月山にあるワイナリー月山ワイン。ここは甲州を栽培しているのですが、日本での甲州栽培の北限がこの辺り。北のワインならではのキリっとした酸味だけでなくぶどうの厚みもしっかり感じられます。余韻もふっくら。数ある甲州ワインのなかでも本当に秀逸な1本。   お寿司(今回は手まり寿司だけど)にワインというのは意外にもよく合うものです。今回はオリーブを混ぜ生ハムでってよりワイン向きの「ネタ」ですが、貝類だったらロゼ、赤みにはブルゴーニュピノ、炙り系だったら樽の効いたシャルドネ、などなど、それぞれに相性の良いワインが存在します。寿司全般にだと、やはり白や泡。シャルドネ、リースリング、甲州。 お寿司ひと皿にグラスワイン一杯っていう究極の贅沢。どこか叶えてくださるお寿司屋さんはないものか?    

02 2月 2014

明日からの新メニュー

こんにちは。 タイトル通り、新メニューご紹介です。 まずは「今月のチーズ料理」。 ラクレットグラタンから改め、「ポテサラブルー」。 ゴルゴンゾーラの塩と旨みが味の決め手のポテサラです。一緒に和えたクルミもいい感じの存在感を出しています。チーズによく合う美味しい蜂蜜をそえてあるのでお好みでからめてお召し上がりください。 蜂蜜、イタリアのサルディニア島の様々な花の蜂蜜。本当に美味しいです。 もう一つは肉料理。 今回初登場「鶏もも肉の猟師風」。 ベースはイタリア料理です。猟師さんが森での猟の最中に、仕留めた獲物(鳥とかうさぎとか)を捌き、そこらへんで採ったきのこや香草なんかと一緒にササッと鍋一つで作って食べた、というのが元々の言われ。なので猟師風。葵では鳥ももときのこ、トマト、ローズマリー、ビネガーを効かせて作ります。 料理の先生に教えていただいたところに拠ると、本来はファストフード的なものなので煮込みっていうよりソテーで「肉」の食感を残して仕上げるもの、だけれど日本でだとある程度煮込んで出てくる旨みが好まれるのよ~とのことなので、軽く煮込んだ仕上げにしてあります。 どちらもワインのお供に、ぜひお召し上がりください。