こんばんは。
先日のブログでもちょっと触れましたが、今日から土曜まで3日間のみ、日本酒、グラスにてお出しします。
銘柄は、ワインバーのってことでワイナリーが造る日本酒。
長野、もうすっかり有名、お馴染みの「小布施ワイナリー」のものです。
小布施はもともと日本酒の蔵からスタートしたワイナリー。いまでも、あんなに良質なワインを数多くリリースしているなかで、一体どこにその時間があるのか?本当にただただ尊敬するばかりですが、毎冬、日本酒を、しかも生酛で造っていらっしゃいます。
今回お出しするのはその中の1本。「ル・サケ・エロティック ヌメロ・シス2014」
6号酵母(ヌメロ・シス)を主に一切の人工的なことを排し長野産の美山錦で造られる日本酒です。お出しするのにお恥ずかしいかぎりですが、日本酒は本当に未知の世界。生酛という、培養乳酸菌をつかわず藏つきの菌・微生物のみで発酵をおこし続けていくことの大変さ、それでもその手段を選ぶことの意義を、上手く皆様にお伝えできるのか、非常に不安な中、せっかく有り難くも入手できたので、皆様に味わっていただけたらと思います。
あわせてちょっと面白いチーズも手に入ったのでご一緒に。
桜のリキュールを染みこませた桜の葉で包み熟成させたカマンベール。とろとろないい感じです。
この週末、一足早く桜の香りを楽しみながら、日本酒、いかがでしょうか?