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今週、といっても連休明けなのであと3日、早いです。うかうかして、またも今週のグラスワインお知らせが遅くなりました。すみません。

今回はグラスワイン7種類のなかから2種類ご紹介します。とくに!本日より日本の白ワイン変更で、ひげ店主の大好きなワイナリーが登場。はたして??

 

まずは写真右手、スパークリング「シャトー・メルシャン 大森のあわ」

葵ちんでも大変お世話になっている日本ワインの大御所、シャトー・メルシャン。メルシャンでは「日本のあわ」というスパークリングのシリーズをリリースしていて、この大森はその最新作。今までのあわシリーズはどれも「さすがっ」という美味しさのものばかり、いやでも期待が高まります。

秋田県南部、焼きそばで有名な横手市の大森という地区。正直ワインのイメージはなかったのですが、約30年ほど前からメルシャンはこの地でぶどうを栽培。しかも、日本ではまだ珍しいリースリングというぶどう品種。リースリングはドイツ原産の品種で甘口ワインの印象が強いですが、実際はキリッとした辛口もあります。寒い地域のぶどうならではの「硬質な透明感と可憐な白い花」みたいな印象、とよく語られるぶどうで、つまり、数あるワイン用ぶどうの中でもスマートでクールな、ちょっとカッコいい品種なんです(半分くらい独断です)。

で、このワインはそうしたリースリングの特徴に日本らしい柔らかさがプラス。軽い口当たりで細かいやさしい泡、ふわりと広がる心地好い甘味。ワインだからもちろんお酒なのですが、いい意味でアルコールを感じさせないキレイな仕上がり。個人的にはメルシャンあわシリーズの中で1番好きかも。先週末からグラスでオンリストしていますが、かなり人気者です。週末にはないかもしれません。気になった方、お早目に。

そして、写真左が店主いちおしの白「シャンテY.A  AMP48」

なんのこと?という不思議な名前のワイン。作り手は山梨勝沼のダイヤモンド酒造さん。現在の日本ワイン人気を牽引している若手作り手の筆頭にも挙げられる雨宮吉男さんが手がけています。ダイヤモンド自体は昭和30年代からある老舗で、吉男さんのお父さんの時代から「シャンテ」銘柄で愛されてきました。そのシャンテ銘柄の中で息子さんである吉男さんが手がけたワインに「Y.A」が冠されます。ご本人のイニシャルですね(ただ読み方はイグレック・アー、フランス語です!ちょっとカッコイイ…)。AMP48というのはの「Amarillo Maceration Pelliculaire」の頭文字。Amarilloはスペイン語で「黄色」を意味し、吉男さんのてがける辛口甲州白の共通ネーミングです。Maceration~はワインの醸造単語でコムズカシイので意訳すると「ぶどうを皮付きのまま漬け込み旨味を抽出する」みたいな感じです。。。とますますややこしい(>_<)

つまりまとめると、「雨宮吉男が手掛ける、ブドウ丸々の醸し発酵を48時間続けた辛口甲州白ワイン」。この48時間というのが通常に比べ非常に長いため、ぶどうのもつポテンシャルを最大限引き出せ、結果ワインも旨味たっぷりにしあがる、ということ!!はあ、説明疲れました(@_@)

もやもやと説明してしまいましたが、醸造のセンスが際立つ個性的な白ワイン。ぶどうは甲州です。通常の甲州に比べかなりコクと旨味あふれる白ワイン。今日もさっそく「美味しい!!」お客様から絶賛されていました(同時にAKB48??ってツッコまれていました、ニヤリ)。ダイヤモンド酒造はひげ店主がファンで、今回もこのワインをグラスにするべくかなり頑張っていました。ようやく本日よりお目見え、良かったですね、ひげ店主。(味見としょうして飲み放題??)

と、今週のグラスワイン一押しはこのあたり。他にもニュージーランドのピノや山梨グレイスのベリーAなども。色々お試しいただければと思います。