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こんばんは。

皆様のおかげさまで、先月11月は大変忙しい1か月となり、なんとなく一安心、無事年を越せそう…なんて思いきや!今日はヒマ(*_*)。落差ありすぎ。

なんて愚痴っていても仕方ないので、地味にブログを書いている次第です。

さて12月、世間はなにかとイベントごとで賑やかな感じですね。ならば私たちも!って意気込んでも所詮ここは江戸川橋、張り切ったイベントもなんだか逆に恥ずかしい?ような気がするので、素直に直球勝負、美味しいワインをいつもにまして気合をいれてオンリストします。

12月のスペシャルワイン第一弾、とでも名づけましょうか?今週は通常ワインのダブルサイズ、1500mlのマグナムボトルがグラスワインで登場です!

デーーーン!!!

「ボデガス・カルチェロ DOフミーリャ フィンカ・シェルヴァ2008」

スペイン南東部のワイン産地フミーリャで、カルチェロという蔵元が造る赤ワイン、です。

フミーリャという土地は聞きなれないかと思います。正直ワインに詳しい方でないと知らないというのがほとんどかと思いますが、せっかくなのでどんなところかを簡単に。

年間日照量3000時間、降雨量はわずか300㍉、夏は40度に達し逆に冬は氷点下、という厳しい環境のフミーリァ(ちなみに日本のワイン産地だと日照量2100時間、降雨量1000㍉強)。

ワイン用ぶどうにとってこの過酷な環境はプラスに働きます。アルコールの高い凝縮感のある「フルボディ」のワインが出来るぶどうだからです。ただ、長い間、質より量のワイン造りを行っていたため、高級ワインはおろか、他のワインにブレンドするためのバルクワインとしてフミーリャのワインは多く扱われてきました。

その転換期が1980年代。害虫の被害によってぶどうの木がことごとくやられ、植え替えせねばならず…という事態が起こります。ちょうどこの頃、スペイン全体でみても古くからのワイン造りから脱却し、新しいワイン造りのムーヴメントが起こっていた時期ということもあり、もともと良質なぶどう産地であるフミーリャでも新しいワイン造りが始まります。

その中心となったのが今回ご紹介する蔵元「ボデガス・カルチェロ」です。(ボデガスはスペイン語でワイナリーの意味)

それまでのスペインワインにはない、フレッシュで明るい果実味が凝縮した味わいで、フミーリャのイメージを刷新。そのカルチェロの設立当初尽力した「シェルヴァ」氏に捧げる意味合いで造られらたのが、今回のワインです。

とにかく濃厚の一言。赤というより黒、青っぽいイメージの果物が煮詰まった!?たとえるなら、バニラ&スパイスたっぷりのカスタードクリームが敷き詰められたタルトの上に、ものすごく味の濃ーーーいブルーベリーやらカシスやらがたっぷりのって、香ばしく焼き上がりました♪みたいな。香ばしい香りになめらかな渋みが加わって、濃いのですが飲みやすい。

この飲みやすさはマグナムボトルならではでしょうか?こなれた優しさがワインに加わります。

と、そんな味のワインです。

で、これマグナム1本のみしかなく、現在半分くらい出てしまったので残り5~6杯。明日水曜日、ちょっとでも混んだらオシマイです。スミマセン。

「明日って急に無理さぁ!」という方、マグナム第2弾もやりますので(↑写真の奥に写ってる自然派ロゼ)お楽しみに&怒らないで下さいm(__)m

決まり次第またこのブログにアップします。