3月 2014

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27 3月 2014

新品!

こんばんは。 毎日毎日使う、ワインバーには必須の「ソムリエナイフ」。 もうかれこれ5年以上マスターが使い続けてきたのが先日ついに壊れてしまい、この度新しくしました。 木目色のが今までお疲れ様でした、のナイフで緑のが新顔。 ソムリエナイフってピンからキリまで様々ですが、ここはさすがに毎日使うものなので丈夫なものを、ってことで「ラギオール」というフランスの老舗のもの。1本1万円以上するので高価ではあるのですが、いままで総計何本開けたか?1万本以上開けているのでは?ってくらいヘビーユース。そう考えるとさすがラギオール、なんて丈夫なんだ!(しかも増税前に間に合った!) 新年度にむけて毎日使うものが新調するとなんとなく気分いいものです。

25 3月 2014

ロゼ&桜の…

こんばんは。 今週1週間のイベント「ロゼと桜」。 先ほどお客様が頼まれていたテイスティングセットでちょうどロゼ×3種並んだので1枚写真をパチリ撮らせていただきました。 背景黒で分かりづらいですけれど、右から「タケダサンスフル・ロゼ」「四恩ローズロゼ」「アデレーダロゼ」の3つ。 一言にロゼっていても色が赤に近いのからオレンジがかったものまでさまざま。色がキレイなのもロゼの魅力ですね。   ついでに、今回のおつまみのチーズ盛り合わせをご紹介。 去年もオンメニューした北海道、協働学舎の「さくら」 塩漬けした桜の葉に包まれた、さくらの香りふわっと、和な印象のソフトなチーズ。食感もはんなり、いかにも「春」です。   もう一個は「フルール・ド・マキ」というフランスの羊乳のチーズ。 今が旬の羊乳のコクと、周りにたっぷりまぶされた様々なハーブの香りが合わさってとても美味しい。 この2つともう一個、チーズの熟成師というプロが熟成させた「ガレ・ド・ラ・ロワール」という柔らかな白カビチーズの3種類を今回盛り合わせています。 いずれも強烈な風味というわけではない、その分優しい穏やかなミルクの味わいが堪能できるものばかりです。熟成進んだ旨みたっぷり系もいいけれど、ミルクの、さらには牛羊が食んだ草の風味まで感じる春ならではのチーズ、初春から初夏までにしか出会えない味なのでぜひ味わってみてください。   おまけ、というか。桜ではないけれど。 家までの帰り道、近所の歩道に咲いていた、これは木蓮でしょうか?こぶし? いずれにしても真っ白な花が満開。とてもとても綺麗でした。    

24 3月 2014

「ROSEと桜」特集!

早いもので30回目の開催となる「葵 月末イベント」。今回は29日(土)まで「ROSEと桜」特集です。 少しづつ見直されてきているロゼワイン。種類も増え、美味しいモノと出会えるようになってきたのかなと思っています。 特に食事との相性には目を見張るものが!今回の限定メニューはもちろん、通常のメニューとも合わせて楽しんで下さい。 それではロゼワインから(写真左からのご案内です) ①「タケダワイナリー サンスフル・ロゼ 2012」  glass¥950 ・・・赤に近いロゼ色の弱発泡スタイル。無添加、無濾過ならではの旨みが感じられます。(山形/辛口) ②「四恩醸造 ローズ・ロゼ 2012」  glass¥800 ・・・巨峰から作られるロゼ。にごりワインならではの味わいとほのかな甘味がクセになる癒し系。(山梨/中辛口) ③「アデレーダ・ロゼ 2012」  glass¥850 ・・・南仏系品種のブレンドで造られる明るい印象のロゼ。果実味も豊かで華やか。(カリフォルニア/辛口) そして桜に因んだ赤ワイン ④「ウッドブロック サクラ・シラーズ 2011」  glass¥1,200 ・・・日豪友好のシンボルとして植樹された桜で有名なカウラ地区。その地を代表するワイナリーが造るパワフルシラーズ。(オーストラリア/辛口) ⑤「セレーゴ・アリギエーリ ヴァルポリチェッラ・デッラ・アニヴェルサリオ 2009」  glass¥1,400 ・・・桜の樽を使い熟成させる赤ワイン。イタリアの詩人ダンテの子孫が経営するワイナリーで、リパッソという特殊な製法を用い、重厚なコクと深みのあるワインに仕上がっています。 そしておつまみは・・・ ①「にんじんとレンズ豆のサラダ」 ¥350 ・・・フランスのお惣菜の定番。レンズ豆のサラダに新にんじんをプラス。あっさりと、パクパク食べられます。 ②「ヤムウンセン」 ¥850 ・・・定番のロゼ×エスニックの組み合わせです。大好評につき再登場のタイ風春雨サラダです。 ③「オレンジとリコッタチーズのクリスピーピザ」 ¥550 ・・・コンポートにしたオレンジの爽やかさと甘味にチーズのコクがプラス。薄い生地のデザートピザです。 ④「チーズ3種の盛り合わせ」 ¥1,200 ・・・「さくら」「フルール・ド・マキ」「ガラ・ド・ラ・ロワール」の盛り合わせ。相性◎です。 桜が咲くといいのですが・・・それではお待ちしています!

22 3月 2014

ワインリスト 更新

こんばんは。 葵の「ボトルワインリスト」。 内容を更新するのに毎回のことながらかなり手間取るのですが(写真とったりPCに取り込んだり、紹介文考えたりなんだり…)、ようやく半年ぶり以上かな?に更新しました。 日本編と海外編あるうちの海外編、こんな感じで完成です。 ちゃんと数えてないけれど、泡白赤、あわせて80種類近く!実は結構あります。 ついでに宣伝しておくと、日本編でも同数くらいあるので、、、グラスワインまで含めると総数200種類近く!なかなかなボリュームです。   今回新たにボトルリストに加わったものの中からいくつかピックアップ。 これは珍しいドイツです。やや甘口なれど侮ることなかれ、 非常に素晴らしい生産者のうっとりするようなワイン。     このスペインの赤は実はかなり前から扱ってたのですが、今回ようやくオンリスト。 とても人気があるフルボディのワイン。   ちなみに今回一番高額はこれ。 ボルドーメドック格付け2級のオールドヴィンテージ!個人的に大好きなデュクリュ・ボーカイユ。 頑張ってお勉強させていただいた価格ですがそれでも高価、、、飲める人羨ましい。    …

12 3月 2014

寄付金のお知らせ

こんばんは。 2月末に開催した月末イベント「東北ワイン特集」の際に皆様から頂いた売り上げの一部、一万二千円を、この度日本赤十字社を通じて寄付させていただきました。東日本大震災の被災地支援の他、様々な国内外の支援活動に充てさせて頂きます。 集計等に手間取り遅くなりましたが、ご報告させていただきます。   これからも微力ながら、「日本ワイン」をおすすめするお店の、せめてもの出来ることとして寄付活動を続けていきたいと思っています。   どうぞよろしくお願いいたします。

12 3月 2014

男性の皆様!!

こんばんは。 今週末は「ホワイトデイ」でございます、男性の皆様! いただいた有難い甘いもののお返しに、はたまた貰ってなくとも日頃の感謝を込めて、彼女に奥様に、上司に部下に、ワインでお返しいかがでしょうー?? という訳でワインバー葵ではスペシャルなワインを2本、明日13日から3日間、グラスワインにてご用意しました。 「シャサーニュ・モンラッシェ ブラン レ・カイユレ 1996」   ブルゴーニュ/白/ glass \1,400 蔵元は世界的なワイン評論家からも3ツ星の評価を受ける実力派。ぶどう畑のある「シャサーニュ・モンラッシェ村」はブルゴーニュ白ワインの中でも魅力的な白ワインを生み出しています。その地で長熟に向くと言われる1級畑カイユレのものを今回は用意しました。洋梨やバター、花や白桃、ミネラルの深みのある香りとニュアンスをお楽しみください。   「シャトー ビストン・ブリエット 1983」                    ボルドー/赤/ glass\1,500 もうひとつのワインはボルドー地方のムーリスから。各付けシャトーが無い為か軽視されがちな場所ですが、各付けワインに勝るとも劣らない「シャトー・シャススプリーン」をはじめ粒ぞろいの産地です。しかも無名な分コスパがいいのも特徴。カベルネ・ソーヴィ二ョンとメルローを用いて造る正統派ボルドーワインです。31年の熟成をゆっくり味わってみてはいかがでしょうか。   と、いずれもワイン好きな女性ならばドストライク、思わず瞳孔ひらいてしまう的なブルゴーニュ&ボルドーから2アイテムをご用意しました。しかもこれ、どちらも写真じゃわからないけどマグナムサイズなんです。マグナム熟成のヴィンテージもの、、、じゅるり。 もしももしも「いかに貴重で素晴らしい、滅多にない、だからこそ貴方のためにこそふさわしいワインです」的ななにかしらを大切な方の隣で披露したいという方いらっしゃいましたら、事前にマスターにご相談ください。きっと素敵なアドバイスをしてくれる、はずです。だってそこはソムリエですから(プレッシャーあえてかけてみたりして…センスが問われる、マスターいかに?)。

11 3月 2014

日本ワインのお話し会

こんばんは。 先日の日曜日、お世話になってる酒屋さん主催の「日本ワインのお話し会」に参加してきました。 今回で5回目、毎回参加できているわけではないのですが、日本各地の生産者の方がわざわざ来ておはなしして下さるという貴重な会、楽しんで参りました。 今回は北海道、函館の「農楽蔵(のらくら)」さんと、山梨の「金井醸造場」さん、の2軒。 どちらも大人気で入手困難のワインの造り手さん、葵では仕入れられる本数の少なさゆえ、グラスワインで、とはなかなかいかない蔵元さんなので、見たことない、知らない、って言われてしまうかも、、、。なかば自慢のような内容ですが、以下会にて飲んだワインたち。 まずはずらっとワイン全貌、あわせて8種類、泡からロゼ、白赤とたくさん!!!壮観です。(ほんと、なかなか飲めない貴重なこたちばかりなのですよーーー。垂涎もの) 中でも記憶に残ったのがコレ。 金井醸造場「ヴィノダ万力ロゼ2013」 なんとこのロゼ、甲州8割、カベルネ・ソーヴィニヨン2割の混醸。「甲州とカベルネの相性の良さ」を感じ造られた、とのことですが初体験のブレンド。りんごの皮のような若干の渋みと赤いほんのりとした果物のニュアンス。辛口なんだけれど甘いような…なんとも不思議なワイン。 でこれ、このままいただくよりもむしろ、お料理と合わせると本領発揮 このお話し会、会の後でお食事をまじえた懇談会があったのですが、そのとき出していただい食事、ちらし寿司やら温野菜ふきのソース添え、やら鱈のブランダードやら、とにかく何にでもよく合う!ワインは食中酒っていっても、こんなにお食事にすっと寄り添う味わいのワインはなかなかないのでは。 もう1本。 農楽蔵「ノラポン ルージュ2012」 メルロー8にヤマソーヴィニヨン2割のブレンド。「AOC北海道的な…」とおっしゃっていた位置づけの赤ワインだそうです。(北海道の土地の個性を反映させた、スタンダードな、という感じ?) 個人的にヤマソーわりと好きだからってのも後押ししてかなり好きな味。ちょっとした青っぽい植物っぽい、こなれすぎてない硬さにメルローらしい親しみやすさが加わるも、ほどよく引っ掛かる。でもこれも立ち位置は食事にあわせて的な。飲んでいるうちに雰囲気がかわり甘味をましてくるのもあとをひきます。   ワイン造りって本当に大変で、しかも年に1回しかトライできないっていう中、悩みすぎず(悩んでくよくよすると、それがぶどうや酵母に伝染して良くないって)伸び伸びと、ワイン造りをされている金井さんと野楽蔵さん。穏やかにおはなしされる姿からは普段の苦労は垣間見せもされずプロだなって、ワインそのものももちろん、その姿勢にもただただ感服。なんだか頑張ろう!って気持ちにさせて頂いた会でした。 今回もこのおはなし会であわせて出されたお食事は、飯田橋の「有機野菜やオーガニックミートを使用した、からだにやさしい料理と無添加自然派ワイン」のお店「メリメロ」作!飯田橋、隣駅なので気になる方ぜひ行かれて下さい!日曜休みでなければ私たちも行きたい、美味しかったのですーーー♪    …

04 3月 2014

3月のチーズメニュー

こんばんは。 ひっそりと毎月変えている「チーズを使ったお料理」、メニュー見ていても気づかない方がほとんどのようですが、地味に毎月変えています。 3月から(ってごめんなさい、本日4日からになってしまった)のメニューが以下2つ、ご紹介します。 「チーズと奈良漬のカナッペ」  600円 クリーミーな白カビ”ブリー“と定番青カビ”ゴルゴンゾーラ”の2種を奈良漬とあわせてお召し上がりください。想像を絶する?好相性。 ちなみにこちら、去年、何かのイベントで限定メニューでやったところ、今でも「奈良漬のないの?」とリピートを希望されるお客様が何人かいて、何でもないただチーズに奈良漬ってだけなんですが、かなり強烈に印象に残るようです。お試しあれ。 「3種チーズのチーズケーキ」  550円 青カビ、クリームチーズ、パルミジャーノ、の3種類のチーズから作る、甘さ控えめチーズケーキ。ワインのおつまみにもぴったりです! これは昨日仕込んでいたのですが、その時店内にいた数組のお客様から、いい香りーーー!って香り、絶賛いただきました。もちろん、味も良い感じです。葵初登場のケーキもの、緊張のなかお披露目です。喜んでいただけると良いのです。 近日中に季節のフードメニューも変更予定です。