2022年8月23日 winebaraoi

最近、ニュースにもなっているのでしょうか?世界的にシャンパーニュが品薄とのこと。

コロナでとても残念なことに生産調整され、その後の需要増に追いつかず、というのが大元の原因だと言われていて、回復には数年かかるとも。

そんなシャンパーニュですが、幸いなことに葵はお世話になっている問屋さんから滞りなく届けて頂けているので、只今のグラススパークリングはシャンパーニュです。

 

「ニコラ・フィアット レゼルヴ・エクスクルーシヴ ブリュット」

ニコラ・フィアットはフランス国内販売数量No.1、世界3位のシャンパーニュ・メゾン。パリの高級ホテルやレストラン、多くの航空会社で採用されています。

漆黒の格子状のデザインボトルが有名、でもこれはとてもお高い。ので今回はスタンダードのもの。

グランクリュ、シュイイ村のピノ・ノワール、シャルドネ、ピノ・ムニエのブレンド。

以下公式サイトから。

ハチミツ、ワイルドストロベリー、ホワイトチョコレートの美しい香りがあわさった複雑な香り。バランスが良く、余韻が長く、ピリッとした味わいです。

 

もう一つスパークリング。

こちらは日本、山梨ルミエールさんの

「ルミエール スパークリング オランジェ2020

甲州の醸し発酵から作られ、瓶内2次発酵。いまではこのスタイルを追随するワインも多いですが、やはり元祖は素晴らしい。

甲州の果皮由来のほどよい渋み、紅茶のようなニュアンス。フルーティーさの中に心地よいアクセントとして感じられ、柔らかな泡との一体感も完璧。

 

シャンパーニュと甲州オレンジスパークリング。方向性の異なり2種、酒量に自信のある方には、ぜひ両方お楽しみいただきたい、とちらもとてもおすすめです。