6月 2012

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25 6月 2012

日本全国ご当地ワイン 第11回!山梨

第11回を迎えたこの企画、山梨県が2回目の登場です。 昨日24日に山梨のワイナリーさん2件に行ってまいりましてそのワインも登場します。只今のブドウ畑の様子などは店内やブログなどですぐにご紹介したいと思いますのでお楽しみに。 それではまずはワインのラインナップから。 ①エチュード・ルバイヤート2010(辛口・スパークリング)      グラス¥1,100                                            山梨県で抑えておくべき老舗ワイナリーの1つ「丸藤葡萄酒工業(ルバイヤート)」。今回は生産数990本のみというスパークリングワインの登場です。シャルドネ種を使用した瓶内2次発酵のスパークリングワインです。当店にも少量のみ入荷でしたので、今回はグラスのみ、早い者勝ちでのご案内となってしまいました。1週間もたなそうです・・・すみません。 ②ルミエール ペティヤン・オランジェ2010(辛口・微発泡白)    グラス¥950  ボトル¥5,000                                   個人的に好きなワインです。笛吹市一宮町南野呂で育てられた甲州種から造られ、果皮の旨みをいかす「かもし発酵」をおこなった瓶内発酵ワイン。オレンジがかった色合いがきれいな微発泡ワインです。 ③ダイヤモンド酒造 シャンテY.A Ch 2009(辛口・白)    グラス¥1,100  ボトル¥6,800                               旨い!!必ず飲んでほしいワインです。当たり年2009年の最終在庫となります。先日の早稲田オープンカレッジ第2回のブログでもご紹介した蔵元さんで、マスカットベリーAを中心に書いていますが、このワインもそのとき登場したもの。たまたまテイスティングの前日にルフレーヴのシャルドネ(ブルゴーニュトップクラスの造り手さんの1人)を試したのですが、その共通するニュアンスとダイヤモンド酒造らしい個性に驚いた覚えがあります。 ④マンズワイン リュナリス・マスカットベーリーA 2009(辛口・赤)    グラス¥800  ボトル¥3,700                      昨日訪問したワイナリーの1つ。リュナリス醸造責任者の武井さんから色々とお話を伺えたのでお伝えできればと思っています。マスカットベーリーAのチャーミングさを残しつつ樽を使うことによって厚みと程よい飲み応えを持たせた1本。 ⑤スズランワイナリー 小城プティべルド 2009(辛口・赤)   グラス¥950  ボトル¥5,000                          葵初登場のワイナリー。明治の中ごろよりワイン造りをおこなっている老舗です。プティベルドはこの先の日本の気候を考えたときに会うのでは?と考えられている品種の1つ。単一ではなかなかワインになることはないので少し珍しいワインです。ワイン専門誌でも高評価を得ていた1本。 ⑥フジッコワイナリー クラノオト桃2011(甘口)    グラス¥800  ボトル¥3,600                        完熟した山梨県産の桃を使用。完成品の1つ手前と考えられていた、発酵したて、微発泡、無濾過なフレッシュワインです。桃そのものの味わいが詰まってます! おつまみは・・・                                                                           ・ごぼうの赤ワイン煮(¥350)   山梨の郷土料理にヒントを得た1品。ご要望に応えての再登場です。                          ・ホタテの煮貝(¥650)      山梨特産品の煮貝を葵風にアレンジしました。                                          ・山梨県産ワインをつかったミートソースと野菜のオーブン焼き(¥900)  贅沢にワインをつかった和牛のミートソースと季節野菜のオーブン焼きです。                                                                    ・桃のパルフェ(¥550) 初夏にぴったりの自家製デザート。旬のはしりをお楽しみください♪ というラインナップでお待ちしております!お楽しみに!!

23 6月 2012

22日からのグラスワイン

週明けの月曜日からは「日本全国ご当地ワイン 第11回山梨」が開催。ですが今日はイベントワインの紹介の前に今飲めるグラスワインを簡単にご紹介します。(イベント期間中もなくなるまでやりますので併せてお試しを!) 泡もの  (フランス ブルゴーニュ地方) ルイ・マックス クレマン・ド・ブルゴーニュ・・・ピノ・ノワールとシャルドネから造られる、キレと飲みごたえがバランスよく味わえます 白ワイン (日本 山形県) 月山ワイン ソレイユ・ルバン 甲州シュールリー2011・・・爽やか、すっきり系。さらに旨味も十分。予想以上に美味しくて驚きました、オススメです。 白ワイン (イタリア ヴェネト) ラ・ビアンカーラ サッサイア2010(SO2添加)・・・爽やかからコックリまで飲むたびに香りと味わいが変わります。様々な要素が豊かに重なり合う自然派ワイン。 赤ワイン (日本 静岡) 中伊豆ワイナリー シャトーTS 中伊豆ワイナリー・レッド・・・カラオケ等で有名なシダックスの社長さんがオーナーのワイナリー。軽やかで親しみやすい味わいのワインです。 赤ワイン (フランス ボルドー) シャトー・ジスクール ル・オーメドック・ド・ジスクール2007・・・格付けシャトー「ジスクール」のエッセンスはそのままにお手軽に楽しめるワイン。良質なボルドーワインです。 今回のもう1本 (フランス ブルゴーニュ) グロ・フレール・エ・スール ブルゴーニュ・ルージュ2009・・・以前も登場したこのワイン、大好評につき再登場です。(同一ワインがグラスメニューに登場したことは初めてです)正直今でもかなり楽しめるのではないでしょうか。ぜひぜひお試しを。 甘口ワインを加えて7種のグラスワインで営業中です。お気軽にお立ち寄りください。 ちなみに・・・ご当地ワイン「山梨」では「ルバイヤートのスパークリング」や「ダイヤモンド酒造 シャルドネ2009」など蔵元完売のレアアイテムが登場予定です。このブログでお知らせしますのでお楽しみに!  

18 6月 2012

早稲田オープンカレッジ 4回目

昨日の日曜日は早稲田オープンカレッジ「日本ワイン講座」の4回目。 今回のゲスト講師は九州、宮崎県で「都農ワイナリー」の工場長を務めていらっしゃる小畑さん。以前べつの場所でお会いしたことがあり、お話も面白く、明るく前向きな姿勢といたずらっ子のような笑顔(えらそうにすみません)が非常に印象的でとても楽しみにしていた回でした。(だってブラジルでの醸造経験があるなんて少しわくわくしませんか?) ワイナリーのある宮崎県、都農町は戦後まもなくからブドウ栽培が始まり、今では宮崎一のぶどう産地となっています。町では特に生食用のキャンベルアーリーの栽培が盛んで、都農ワイナリーはそのキャンベルアーリーに付加価値をつけワインにしてしまおうというのがもともとの設立理由。町が中心となり出資・設立した第3セクター方式のワイナリーです。 都農ワイナリーは海外の専門家からも高い評価を得ています。英国のワイン評価誌「Wine Report」の2004年版ではアジア地区の新進気鋭のワイナリーとして第1位、もっとも価値のあるワイナリーで第2位、もっともお買い得なワインにおいてはキャンベル・アーリーが第1位になっています。さらには世界中のワインを対象にしたもっとも注目すべき銘柄100選に同じくキャンベル・アーリーが選ばれています。2007年版でも「スパークリングワイン キャンベル・アーリー」が選ばれるなど都農ワインはますます注目のワインを造っています。 しかしながらそれまでには雨量や台風、土壌の問題など相当な試行錯誤と苦労があったとの事。特に土壌作りのお話が印象的で、これまでの考え方に捉われすぎない都農の地にベストな方法を模索、実践していくことで、健全なぶどうの収穫と農薬使用量の減少につながっているそう。(すみません、土壌の話は今回は割愛させていただきます。お店でお話しますのでご興味がありましたらお声掛けください。)今はさらに一歩進み、ワイナリー敷地内に堆肥型プラントを建設し循環型農業の実践にも取り組んでいるとお話されていました。 なかでも印象に残っているのが都ワイナリーの地元貢献、コミュニティビジネス(=地域に埋もれている潜在的な人材、資源を生かすビジネス)のお話でした。設立以来の地元貢献としてワイン用ぶどうの地元農家からの買い上げや地場産品などに加え、県内外に対しての発信という意味でも大きな役割を果たしている。それに加え平成16年の「うめワイン」やそれに続く「スパークリングワイン マンゴー」などの販売をおこなっているとおっしゃっていました。正直な話、今までぶどう以外の原料による果実の醸造酒は考えなしに避けてきたところがありました。過去に飲んだものの美味しくなかった経験に加え、無意識に取るに足らないものと思っていたのかもしれません。しかしながら今回のお話の中で、都農町にはうめの産地がありワイナリーのもともとの設立の理由や地域貢献、コミュニティビジネスの考え方に則るとぶどう以外の原料からワインを造ることはしっかりとした意味を持って造られていたことに気づかされはっとしました。知らず知らずのうちに勝手なイメージから考え方が固まってしまっていたことを反省し、何事に対しても先入観を持ちすぎず取り組んで行きたいと考えさせられました。ちなみに「スパークリングワイン マンゴー」はかなり美味しいとの噂。早速試飲してみます!ご期待ください。 現状日本の多くのワイナリーは自社ぶどうのみでワイナリーとしての活動をおこなっているところはかなり少ないです。それぞれがその地域の農家さんとの繋がりの中で、地域社会の中でどのように活動していくのかが問われている気がします。今回の早稲田オープンカレッジでお話を聞けた全ての蔵元さんが自分のワインの話に加えて、今現在とこの先にどのように地域社会とかかわっていくのかを話されていました。ワイナリー、ワイン造りというものはそういうものだったんだなと改めて思うとともに、日本ワインを扱っているものの1人として皆様に届ける「美味しいワイン」を探しつつ今後の日本ワインを取り巻く環境も考えていく事が必要かなと考えさせられました。 他にもいろいろと気になるお話が盛り沢山でした。一粒万倍日と月齢の話やコルクに代わるプラスチックの栓ゾークの話などなど。改めてまた少しずつ紹介していきたいと思いますので気長にお待ちください。早稲田オープンカレッジも残すところあと1回。そのうちこの場で出会えた蔵元さん特集の企画が出来たらいいなと思っていますのでその際はよろしくお願いします。ワインの味わい、品質はどのワイナリーさんも素晴らしかったので!    

15 6月 2012

中国語でシャルドネって??

こんばんは。 今日、ワイン雑誌を読んでいて面白い記事を見つけたのでご紹介。 ワイン専門誌「winart ワイナート」の2012年夏号で中国ワイン☆の特集が掲載されています。 その中でブドウ品種の中国語表記についてまとめてありました。当然、中国ワインだから漢字表記です。中国語って会話はチンプンカンプンでも書いてあったらなんとなく雰囲気伝わるってあるじゃないですか。さすが同じ漢字表記の国。で、ぶどう品種の中国語版が、そんななんとなく雰囲気わかる私達日本人からみると、面白い!のでご紹介です。(あ、ちょっとワイン詳しい方でないと面白くないかも…ごめんなさい(>_<)、マニアックネタです) 白ブドウ シャルドネ…霞多麗 リースリング…雷司令 ソーヴィニヨン・ブラン…長相思 アリゴテ…阿里高特 マスカット…白麝香 黒ブドウ カベルエ・ソーヴィニヨン…赤霞珠 カベルネ・フラン…品麗珠 メルロ…美楽、梅鹿汁 ピノ・ノワール…黒品楽、黒彼諾 シラー…西拉 カルメネール…蛇龍珠 発音からの当て字と思われるものから、品種の特徴が表れているようなものまで様々。シャルドネの漢字なんて、なんとなくキレイで高級品種って感じが伝わります。カルメネールは、、、なんでかなぁ?まんま中国イメージの漢字、強そう、、。 中国ワインって私もほとんど飲んだことがなく未知数。でも、いまや世界第5位の消費量、かつ、世界6位の生産量を誇る驚異的に躍進している国。雑誌をみていると品質も驚異的に向上している模様。…

11 6月 2012

美味しい窯焼きピザのお店です。

こんにちは。 先日の日曜、近所のイタリアン「ドン・チッチョ」さんに行ってきました。 江戸川橋界隈在住の方だと、ご存知のかたも多いのではないでしょうか。江戸川橋と護国寺のちょうど中間あたり、ピザで有名なイタリアンです。 前々から、もう5年くらい前から存在は知っていて気になっていたお店。葵でもよく名前を耳にする、近所で評判のお店です。 特に予約しないでお伺いしたのですが、幸いなことにすんなり入れました。思ったよりもこじんまりした店内なので、本来なら予約すべきかもしれません。 私たち夫婦はワインを生業にしているにもかかわらず、私(嫁)のほうがめっきりお酒に弱いので、外でワインのお食事するときはたいていグラスワインでいただきます。 ドン・チッチョさん、イタリアの色々なワインをボトル(しかも2~3000円台のお手ごろがメイン)でもご用意してありましたが、すみません、そういう事情でグラスで頂きました。 スプマンテ、白、赤。いずれも単体で飲むよりも食事とあわせて引き立つワインでした。美味しい♪ で、肝心のピザですが、これはもう大満足! 本当にクイジーナ・イタリアーナっていうとおり、シンプルなトマトソースのピザが10種類くらい。30センチくらい直径の薄焼きだけど、ミミはふっくらもちもち、窯で焼いているのでところどころの焦げ目がこれまた美味しさアップ。 私たちはトマト、バジル、アンチョビのマリナーラと、もう一つ名前は忘れましたがトマト、モッツァレラ、サラミのピザ、2種類をペロリと。トマトソースの味がしっかり活きた、くどすぎずでも味わいしっかりの美味しさ。特にモッツァレラは水牛の本物を使っているようで、いい感じでクセもあり、大満足でした。 薄い生地だけどボリュームしっかり。大食いのだんな様もしっかり満たされたようです。 他のメニューは、前菜複数とサラダ類、あとパスタとリゾット。色々食べたい…と思いつつお腹いっぱいなので次回に、です。(シンプルなパルミジャーノのリゾットとか、、絶対美味しそう、、) そう!デザートメニューも充実していたのも女性としては嬉しいかぎり、ポイント高いです!   日曜営業、という、近所で貴重なお店なのでぜひまた伺おうと思います♪ ご近所のかた、オススメですー。

05 6月 2012

初夏のフードメニューです

こんばんは。 先日よりフードメニューに新しいものが加わりました。ずばり、初夏です。 新旧交え一覧をアップさせていただきます。よろしければご覧くださいませm(_ _)m。 太字が新しくお目見えしたメニューたちです。   まずは ミックスナッツ&ドライフルーツ(両方でも)  500円 チョコレートッミックス オレンジ・レーズン・アーモンド  500円 有機オリーブ2種盛り合わせ  500円 冷やし完熟トマト ポン酢ジュレがけ  350円⇒⇒⇒写真 “酸味のキュッと効いた”色々野菜のピクルス~夏~  600円 砂肝のコンフィ レモン風味  500円 8種類のお野菜たっぷりラタトゥイユ  650円 北海道産レバーパテ バケットに塗って  500円    お次に 玉ねぎドレッシングのサラダ(生ハムetc…)  850円(Sサイズ 600円) 辛さ控えめチリビーンズ バケット添え  650円 自家製マグロのコンフィ 爽やかなトマトソースで 700円⇒⇒⇒写真…