10月 2012

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30 10月 2012

ノヴェッロ&ハロウィン

本日30日はイタリアの新酒「ノヴェッロ」の解禁日。今年はちょっと早めの解禁となりました。 (毎年新酒と聞くとワインシーズンの本格的な到来によるテンションの上昇と、もう年末だぁどうしよう・・とが入り混じった複雑な気持ちになります。) さて気を取り直して葵の2012ノヴェッロですが、じゃーん ウマニロンキ社「ジェンマート・ノヴェッロ・マルキ」です。 イタリア、マルケ州にあるコストパフォーマンスの良さで定評のある造り手。サンジョベーゼとモンテプルチアーノ、ラクリマ・モッロ・ディ・ダルバ種のブレンドから造られています。さてさて今年の味わいはいかがでしょうか・・・(このブログを書いている時点では解禁前のためまだ飲んでいません。すみません。ちなみに例年ですとベリー系の香りと味わいに溢れた、フルーティでまろやかな飲み口のワインになっています。) グラス(125ml)¥950でご用意しています。ぜひぜひお試しください♪ そして!只今ハロウィンイベントを開催中! 31日まで当店をご利用していただいたお客様に気持ちばかりのお菓子をプレゼント中。こちらも併せてお楽しみ下さい。      

25 10月 2012

中国地方に注目(@_@)

こんばんは。 今、葵で開催中の「ご当地ワイン」。今回は全国のワインとチーズを紹介しています。 その中で特に評判がよいのが「奥出雲ワイン」。そしてチーズは「ルーラルカプリ フロマージュブラン」。   奥出雲は名前のとおり、島根にあるワイナリー。乳製品で有名な「木次乳業」さんが手がけるワイナリーなのですが、数年まえから評判はちらほら。今回取り上げているシャルドネ、が特に評価が高いワインです。 私、個人的に木次乳業は以前から知っていて興味があり、というのもチーズの勉強をしていた時、「木次乳業のノンホモ牛乳(普通の牛乳と違い、脂肪分を細かく分解していない、しぼりたての乳に近い風味を保っている牛乳)」は美味しいよ」ってよく聞いていたので。そんな過去の経験もあり、とても良い印象がある会社なので、そこが手がけるワインだって知って俄然興味がわいたのです。 奥出雲っていう、ちょっと日本古代の雰囲気を彷彿とさせるラベルも印象的なワイン。日本の白ワインの中でもトップクラスの樽がしっかり効いたシャルドネなのではないでしょうか?以前も同じシャルドネをヴィンテージ違いで飲んだことがあるのですが、その時よりも樽の風味が溶け込んでいてケバケバしくない、上品な樽の風味。クリーミーで香ばしさもありとても美味しいです。         そしてチーズ。 ルーラルカプリさんは岡山にある山羊乳専門の牧場。山羊ミルクって嫌煙される方も多いですが、ぜひここの山羊ミルク、ヨーグルト、そして今回お出ししているフロマージュ・ブランというチーズは試していただきたい! 本当にフレッシュな山羊のミルクならではの甘みと酸味が清々しい、とても美味しい、そしてヘルシーなものばかり。 ルーラルカプリは小林さんという男性が手がけているのですが、ホームページを見ても本当、山羊を愛してやまないんだろう、ってことがよーくわかる、素敵な方です。 山羊はミルクや食肉としてだけでなく、環境問題や人の情操教育、そして母乳に代わる唯一のミルクである、などなど、山羊を通して世の中の役に立つことを続けていきたい、という信念の持ち主。 で、絶対、仕事を離れたところでも、山羊好きでしょ?って突っ込みたくなるほど、山羊に対する愛情がちらほら。 その証拠ともいえる「ルーラルカプリホームページ」、ぜひ一度チェックしてみて下さいね。まるで我が子の写真を見せびらかすかのごとく、小林さんのカワイイ山羊で溢れてます。(まわしものじゃありませんよー)   てな感じで、いつもなら山梨や長野、北海道に集中しがちなワイン&チーズですが、今回は中国地方がアツい感じになっています。情報によるとこれからいくつか新しいワイナリーも誕生するそうだし。(パン屋のアンデルセンさんが出資したワイナリーとか…)…

22 10月 2012

日本全国ご当地ワイン 第15回 日本のワインとチーズ特集

こんにちは。 本日より1週間、毎月恒例のご当地ワイン企画、今回は「日本のワインとチーズ特集」で開催します。 近年、日本ワインの目覚しい発展と同じく、国内のチーズ造りも盛り上がっているのをご存知でしょうか? 酪農王国、北海道を中心に、原料のミルク造りからこだわりをみせる各チーズ工房の様々なタイプのチーズたち。 そんなチーズに合うワインを日本各地からピックアップ。ワインとチーズのマリアージュ、ご堪能ください。     さっそくワインリストです。 (写真右⇒左の順で①~⑥) ①山梨県 勝沼町 ・ 大和葡萄酒 『番イ sur lie スパークリング2011』(スパークリング・辛口・すっきり)   グラス¥850 ≪オススメチーズ a  ・b ≫ 2012年国産ワインコンクールで銅賞の、甲州ぶどう100%のスパークリング。ミネラル感ある爽やかな口当たり、余韻に旨味も感じられます。   ②山梨県 勝沼町 ・ 原茂ワイン 『ハラモ ヴィンテージ甲州シュール・リー2011』 (白・辛口・フレッシュ)    グラス¥850 ≪オススメチーズ a・c・f≫ ワインの質はもとより趣ある古民家を改装したセンスあるワイナリーでも有名な勝沼の老舗、原茂ワイン。日本の数ある甲州の中でもトップクラスの、軽快で華やかな「ザ・甲州」ともいえるワイン。  …

18 10月 2012

栗の季節

こんばんは。 しとしと雨が昨日今日と続いています。 こうなるとお店はヒマなので、、、その時間を使い作りました。 「利平栗の渋皮煮」です。 これ、おととし作りオンメニューし、去年はあまりにも作る手間がかかるので辞めたのですが、「あれ、今年はやんないの?」なんて有難いお言葉を方々から頂いたので、じゃあやろうじゃないか!と。 岐阜県で採れる利平栗、大粒で天津甘栗のような甘味が特徴の栗、とのこと。 それをできる限り掃除してあく抜きして…。 今年は風味づけに山梨、機山ワインさんのマール(ワインをつくったあとのぶどうの搾りかすからつくるブランデー)を使用しています。 和菓子屋さんのような上品なもの、とまではいきませんが、良い感じで皮の渋みが感じられワインに合うと思います。 今日から特別メニュー。あまり用意はないのでお早目に。 (もし、もーし、評判がよかったらもう一回つくる、かも?)

16 10月 2012

かぼちゃの季節

こんにちは。 先日近所の骨董屋さんの表ワゴンにて発見! 思わず買ってしまいました。ガラスかぼちゃ。   毎年この季節になると、どこのお店もハロウィンな装飾で賑やかになり、一方葵ちんはなーんにも変わらず相変わらず地味で…。 正直このままでいいのかと焦燥感にかられていました。 ところ、出会ったかぼちゃ。 これ、頭のところがふたになってて、大きさも結構あるので飾りに留まらず実用できるのではないかと。   ただし葵のハロウィン関係はこれだけ(今のところ)。とくにイベントとかは考えてないのです、、、肝心のところは相変わらず地味でスミマセン。せっかくかぼちゃ買ったから、なにか検討してみようかな。。。 ブログご覧の皆様も、なにかアイデアあったら近日中に!ってか今週中にでも!ぜひアドバイスを。お待ちしています。

06 10月 2012

頂き物の山形産 「生」カベルネ・ソーヴィニヨン

こんばんは。 さきほど営業中にイイモノ、頂きました(^^♪ じゃーん。 この小粒のぶどう、なんとワインでお馴染み「カベルネ・ソーヴィニヨン」なんです。 山形県、赤湯温泉に構える「酒井ワイナリー」さんのカベルネだそうです。名子山(なごやま)ってのは酒井さんの自社畑がある山。   カベルネってワイン関係で働いていると、もう毎日のように接するワインですが、実際実物のぶどうってなるとなかなか。 こんな仕事していてなんですが、私初めて「生」カベルネお目にかかりました。 かなり小粒です。主人曰くフランスで前見たのより小粒だそう。   口に含むと、濃い!甘い!甘さだけならデラウェアとかよりも甘いかも。 で、酸味っていうか青っぽさがちょっとあります。で、なによりも皮が分厚い。そして種が多い。 ワイン醸造用ぶどうならでは、果肉部分に対して皮、種の割合が多いのです。   これが酒井ワイナリーさんのカベルネになるのかっていう感慨ひとしおな一時。 (今現在、葵、酒井さんのワイン、リストにないのです、もちろん個人的には飲んだことあるのですが…スミマセン(>_<)これを機に注文しようかな) それにしても、実際黒々と輝くぶどうの房を見ると、あぁ、もう収穫も終わって仕込み開始、まもなく新酒発売だしねって季節の流れの速さに気づかされます。 今年、日本はぶどうの出来栄え上々とのこと。期待してまってましょうねー。    

06 10月 2012

10月のグランヴァンイベント!

イベント情報でもお知らせしておりますが、ブログでもご案内を・・ 毎月第2火曜日に行っているグランヴァンイベント。国内外の有名ワインやオールドヴィンテージワインなど、1本開けると1万円以上とかしてしまうワインをたまにはグラスワインでも楽しみたい!ということで始まりました。 さて今回は国産ワイン。この企画で国産ワインを取り上げるのは2回目です。 じゃーん「サントリー塩尻ワイナリー 桔梗が原メルロ 2002年」!! 今ではラベル等々変わってしまっているちょっとレアなワインです。そういえば2008年に洞爺湖で行われたサミットでも飲まれていました。 他ワインについて、イベント詳細は以下をご覧ください。お声掛けお待ちしております♪ 「サントリー塩尻ワイナリー 桔梗が原メルロ2002」100年の歴史を持つサントリーのワイン造り。国内に数か所ある自社ワイナリーの一つ塩尻は、冷涼で雨が少ないという恵まれた条件のもと、メルロー、シャルドネの国内有数の産地として、特に「桔梗が原」の名と共に世界でも注目の産地になりつつあります。桔梗が原の自社畑からメルローを粒選りし、フレンチオークの新樽で熟成させた塩尻ワイナリーの特別醸造。しなやかな力強さとスパイシーさ、柔らかなタンニンと樽の豊かな香りを楽しめるワインです。 ※日時:10月9日(火曜日)18時~ (こちらは飲んでいただける最初の時間です。当日営業中であれば時間は問いません。) ※  定員:8名(予約状況に応じ、またはワインが用意できる場合は随時増やします) ※ 場所:Wine Bar 葵 店内 ※参加費 ¥1,600 (80ml) ※連絡先:WineBar 葵  03-6823-8246 (営業時間17:00~L.O24:00)

05 10月 2012

メルシャンの本領発揮!

こんばんは。 先日からグラスワインで取り上げている「シャトー・メルシャン 山梨ベリーA2009」。 お客様からの反応も上々、というか、「ベリーAの見方が変わった!」なんて嬉しいお言葉もいただいています。 今年の「日本ワインコンクール」でも国内改良品種赤部門で最高金賞を受賞している1本。 日本ワインの当たり年2009年産の山梨の契約栽培農家さんのマスカット・ベリーAを樽で熟成。 ベリーAの甘くてチャーミングな感じは残しつつもチョコレートやカカオのようなほろ苦いニュアンスと、黒いぎゅっとした果実の凝縮感もあり。濃い、重い!っていうワインではないものの、ふくよかさが心地好い、いや、本当出来のよい赤ワインです。     これにかぎらず、メルシャンのワインは近年本当に評価、実力ともにあがっています。同コンクールの受賞ワインもこのベリーA以外に… 「シャトー・メルシャン メリタージュ・ド・城の平 2009」(赤) 「同 マリコ・ヴィンヤード オムニス 2009」(赤) 「同 北信シャルドネ 2011」(白) 「同 長野シャルドネ アンウッデッド 2011」(白) 「同 マリコ・ヴィンヤード ソーヴィニヨン・ブラン 2011」(白)」 と多数金賞受賞。さすが!   ぶどうの実をモチーフにした「シャトー・メルシャン」シリーズ、皆様も当店にかぎらずどこかお店でみかけたらぜひトライしてみて下さい。まずはずれはありません。    …