8月 2013

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31 8月 2013

臨時3連休のお知らせ

本日、8月31日(土)から9月2日(月)までの3日間、臨時休業をいただきます。 ご迷惑をおかけして申し訳ありません。何卒ご理解のほど、宜しくお願い致します。   3日間も休んでなにをするか、というと。 甲府で開催される「日本ワインコンクール 受賞ワイン一般公開テイスティング」に行ってきます。 そのついでに、山梨、実はずいぶんご無沙汰しているので、いくつかワイナリーさんを廻ってこようかと。 ちょっとお天気が不安な週末ですが、、、。行くからには楽しんでこようと思っています。 9時新宿発の「あずさ」に乗ってーーー、行ってきます!   そんな訳の臨時のお休み、本当に申し訳ありません。山梨報告、お楽しみに。  

27 8月 2013

NEW OPEN の音羽フレンチ

こんにちは。 先日の日曜日、家の近所に新しくOPENしたフレンチレストランにいってきました。 「LES ANGELLES」カジアル・フレンチ・レ・ザンジェール。 夜伺ったのですが、プリフィクスのコースで3000円しないくらい。お手頃です! 前菜とメインが選べて、焼きたてのパンがつきます。 葵のマスターは30代半ばにしていまだに、相当な大食いなので、いつもこうしたレストランにお邪魔するときは「マスター、量は足りるのか…」とはたから心配?してまして。 レ・ザンジェールさんも、外観から上品な盛りを想像していたのですが、、、実際はどーん! (そもそもフレンチに盛りの良さを期待するっていうのも、ソムリエ稼業としていかがなものか?) 2皿ですが、もうかなり十分。そしてもちろん、とても美味しかったです。 シェフに写真OK,宣伝してくださって結構です!とお墨付きをいただいたので、堂々と写真、載せさせていただきます。 それぞれの前菜とメイン。 鶏白レバーのムースと鰹と〆鯖のカルパッチョ。 羊と豚肩ロース。 久々に肉食のディナー。     こうして家の近所でゆっくりフレンチを食べれる、なんていう贅沢…。   一応、ご近所のかたにお知らせしておくと。…

26 8月 2013

月末イベント「静岡特集」

本日より月末恒例のイベント開催です。 今回は、先日からブログでご案内しているとおり、お盆に見学に行った静岡より、中伊豆ワイナリーと、沼津のベアード・ビール。 ワイン&ビールという、幸せ全開なコンビでお届けします。 さっそくメニューのご紹介。 写真左→右(1~4までがワイン、5は中伊豆のグラッパ 6~がビール) 「中伊豆ホワイト 辛口 2012」    グラス¥700  ボトル¥3,000  白・辛口 スッキリ 甲州100%の柑橘のニュアンスを感じる爽やかな味わい。 「志太シャルドネ 2012」    グラス¥1,300  ボトル¥6,000  白・辛口 ミディアムボディ 中伊豆を代表するワイン。穏やかな樽の風味と余韻。 「中伊豆レッド 辛口 2012」  グラス¥750  ボトル¥3,300  赤・辛口 軽やか  自社畑の複数品種をブレンド。渋みの少ないライトな飲み口 「志太シンフォニールージュ プレミアム 2010」  グラス¥1,500  ボトル¥8,000  赤・辛口 ミディアム~フル プティ・ヴェルド、メルロ、カベルネのブレンド。ワイナリー自信作! 「伊豆グラッパ 陽炎」   グラス¥1,000(30ml)  ぶどう圧搾後のヴィナッチャ(果皮や種)を蒸留したもの。香り高く高アルコール(43度) 「シングルテイク セッションエール」   ¥900(瓶・360ml)(エール) いきいきとし爽やかで素晴らしくアロマティック。 「ベアード ケラーへレス(季節限定)」   ¥950(瓶・360ml)(エール) パンのような香ばしい麦芽のフレーバー。非常に爽快で飲み応えも満足。 「ライジングサン ペールエール」     ¥900(瓶・360ml)(エール) ホッピィで爽快。バランスの良い味わい 「黒船ポーター」     ¥900(瓶・360ml)(ポーター) 滑らかで力強くビタースウィートな味わいの余韻。 「アングリーボーイ ブラウンエール」   ¥900(瓶・360ml)(alc 6.8%)。(エール) 複雑なフレーバーと際立った苦味をしっかりとしたボディが受け止めます。 つづいてフード 「フルーツトマト“アメーラ”とドライいちじくのピクルス」  700円 静岡はフルーツトマトの生産も盛ん。その高糖度トマトの甘味を生かした甘酸っぱいピクルスです。 「桜えびが香ばしい!里芋のおやき」  350円  里芋まるごとを蒸し、名産桜えびをたっぷりまぶしおやきに仕立てました。香ばしさ全開! 「地鶏のソテー 巨峰のバルサミコソース」  850円  巨峰は実は中伊豆が発祥の地。お肉×フルーツの柔らかでワインにぴったりな味わい。…

21 8月 2013

消えませんように!

こんばんは。 来週、月末イベント「静岡特集」なのですが(HP、葵のイベント案内ご覧ください)、毎回のこと、おつまみどうしようかなーって悩みが。 静岡っていったら、お茶、しらす、桜エビ、魚介類もりだくさん、わさび、おでん、、、うなぎパイ? 結構名産が多い県なのですが、相手がワイン&ビールなので、おつまみとしてどうしたら合うかなーと悶々と検討中です。 (そう、前の職場の先輩から聞いたのですが、よくデパ地下に入ってるタルトのお店「キルフェボン」も静岡からスタートした、とのこと。やっぱり果物豊富な県はスイーツ強し。) で、そんな中、意外ですが「巨峰」って静岡生まれってご存知でしたか? この間、志太ワイナリーさんに教えてもらったのですが、修善寺近くの研究所にて交配された品種で、まさにその研究所から富士山の大きな峰が見えたことから「巨峰」と名付けられた、とのことです。へえー。 ついでに、「ピオーネ」は巨峰×マスカット、だそう。日本ワインやってると、こうした豆知識が増えますね。 そんな巨峰をつかったおつまみでもお出ししようかな…と。お楽しみに。 … … … 今、21日夜10時過ぎ、文京区もの凄い雨&雷が襲来しています。神田川氾濫か?? さっき、一瞬電気が揺らいだ…。怖い(>_<)。PCの電源落ちて、ブロぐ書き途中に消えたらどうしよう、、、。って思いながら書きました。消えませんように!  

18 8月 2013

お盆休み 報告

こんばんは。 先週半ばまで葵、お盆休みいただいていました。 毎年、毎回、まとまった休みを取れた際には、できる限りワイナリーに行こう!と思っていまして、今回は日帰りで静岡「中伊豆ワイナリー」さんに行ってきました。 静岡にワイナリーが!!なんて驚かれるかたもしばしば。さらにそのワイナリー、カラオケ等で有名な大手企業「シダックス」のオーナー、志太さんが所有するワイナリーというと、ますますへぇーって驚かれる方が多い。 東京からだと山梨に次いで行きやすい、むしろ、山梨みたいに多数ワイナリーがあると、あれもこれもと集中できないのも正直なところ、そこは伊豆半島。中伊豆さん以外ないじゃんねってことで、半日近く、びっちり見学&お話をお伺いしてこれました。 中伊豆ワイナリー、場所は修善寺駅から車で10分ほど(駅から直行シャトルバスもあるのが親切)。 こちらがワイナリーから眺めた畑前景。約9ヘクタール(900m×900m)の一枚畑。日本だとなかなかな規模。そしてとてもキレイです。 約15年前から始まったワイナリー。シャルドネや信濃リースリング、ヤマソーヴィニヨン、カベルネソーヴィニヨンなどなど、多数の品種を栽培されています。 今年の夏の異常な暑さ、さぞブドウ栽培にもダメージがあるのでは…とお伺いしたところ、もう少し夜間の温度が下がってくれるとありがたいのはあるけど、今のところ順調、とのこと。良かった。 畑をご案内いただきながら、この土地でやっていくならではのメリットや苦労、これからどんなワインをつくっていきたいか、とか、いろいろ諸々、あっつい真夏の昼下がり、照りしきる日差しの中丁寧に、真摯にお話をしていただきました。 いつも思うのですが、ワイン造りに携わっている方たちというのは、考え方の差異こそあれ、本当に真摯にぶどう栽培、ワイン造りに取り組まれています。近年の日本ワインの美味しさのわけ、単純ですが本当に今、造っている方々の情熱そのものだと思います。   そしていざテイスティング。 今目の前に見てきた畑から生まれたワインかと思うと、味わいもですが、感銘もひとしお。 こちらは特に裏ストックから出して飲ませて頂いた中伊豆のフラッグシップ、シャルドネ。以前いただいた印象より酸がしっかりあって、これは日本のシャルドネの中でも珍しい、熟成に耐えられるワインなのではないか、なんて偉そうに思ったり。       中伊豆ワイナリーはちゃんとしたワインも造りつつ、観光ワイナリーとしても真っ当に役割を果たしている稀有なところ。 私たちは職業柄、畑や醸造設備なんかがメインになりますが、ほかにもレストランやバーベキューもできる屋外の葡萄棚下のテラス、さらには宿泊施設も備えているという、普通にワインメインじゃなくても楽しめるところ。(もちろん修善寺なので、ワインをのんでそのまま温泉で1泊、なんて、なんて日本的なワインツーリズム!ってのもできてしまいます)…

11 8月 2013

お盆休み

「Wine Bar 葵」お盆休みのお知らせです。 11日(日曜)・・・定休日 12日(月曜)~15日(木曜)・・・お盆休み 16日(金曜)・・営業再開      となります。 仕入れ先の関係等々ありまして、お休みを頂きたいと思います。 もちろんワイナリー訪問に行ってきます!そして!!ビール生産者の方も訪ねてこれたらなぁと検討中です。 魅力的なワイン&ビールを発見してきます!! それではまた金曜日に!!

07 8月 2013

これは…手強い。

こんばんは。 いきなりですが、食べ物に「手強い」という表現はいかがなものか、とも思いつつ、「手強い」としか表現できないもの、入手しました。 ワインバー葵、らしくそれは「チーズ」なのですが…。 外観はこんな感じ。 フランス・ロワール地方、ベリー地域産の「トリコルヌ・デュ・ベリー」といいます。 豆知識程度に「トリコルヌ」というのは帽子のことで、肖像画とかでナポレオンが被っている三角っぽい形の帽子。それに似た形のチーズで、ベリー産だから、この名前がついた模様。 これ、チーズ屋さんで2か月位熟成されたものらしいのですが、もともとソフトな食感だっただろうものが2か月経つと…。 まず食感は固く引き締まります。水分が飛ぶからですね、ほろっとしたような口当たり。 そして味は、とにかく濃い!羊乳だからってのもあると思いますが、ものすっごく濃密な味です。 もうほんの数グラム、口にするとその後数十分はその風味が口の中を支配します。私、トリコルヌの後にカマンベールもちょっと食べたのですが、最初、カマンの味がまったくわからなかったほど(@_@)。 少しピリッとしたしびれる様な風味でもあり、、、これぞ熟成の醍醐味。でも何のワインが合うのでしょう?熟成したナッツっぽい白ワインとかかなぁ?もしくは濃い赤?すみません、ワイン&チーズを専門にしているバーなのに、いやはや、ほんとに初体験の味。 チーズ屋さんの店長さんも迷わず「クセあり、ツウ向き!」って即答されてたトリコルヌ。ちょっとしか入荷してませんが、よければお試しください。 (先の写真とは反対から撮った写真。もはや色々なカビが育っていて…食べ物じゃないみたい…)

06 8月 2013

今週のグラスワイン

こんばんは。 先週のアニバーサリーウィークから一転、いつもの大変穏やかな日常(つまり…わりと暇)に戻って、ほっと一息。 さらには来週前半はお盆休みを頂戴するってこともあり、正直、なんだかフワフワした1週間なのですが、、、気を抜いている訳にはまいりません!とりあえず今週のグラスワインをご紹介、です! 写真左からざっくり 泡 「タレント・ロータリ ブリュット・リゼルヴァ 2005」 イタリアの本格派スパークリング。泡も旨味もしっかり。 白 「五一わいん エステート 龍眼 樽発酵2011」 長野の老舗が造る、華やかな香りが特徴の爽やか白。 白 「カリフォルニア・ホワイト2010 フレンド・オブ・ココ」 足利のココファームワイナリーとCAのワイナリーのコラボ的なミディアムボディ白。3種の白ブドウをブレンド。 赤 「タケダワイナリー ルージュ樽熟成2011」 大好き!なタケダさんの新作赤。「凛々しい少年のような」と自称されてます。 赤 「ブルゴーニュ・ピノ・ファン2010」 ピノの中でもとりわけ小粒で凝縮感あるワインを生み出す「ピノファン」のぶどうから造られたワイン。あのDRCが使っているピノです! 赤 「モンテプルチアーノ・ダブルッツォ カジオーロ2008」 濃厚&果実味たっぷり系の赤ワイン好きのためにあるかのような赤。 赤 「ラ・クロズリー・ド・カマンサック」 5級格付けのボルドーのセカンド。間違いない安定の美味しさ。やっぱりボルドー!!   白ワインの「カリフォルニア・ホワイト」、足利のココファームワイナリーさんが、カリフォルニアの友人マット・クライン氏にお願いし造ってもらったワイン。リースリング、シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブランの3種のブレンドという少し毛色の変わったワイン。 ここ「ココファーム」さんで長らくワイン造りの主であったブルース・ガットラブさん、今は北海道で「10R(とあーる)」ワイナリーを立ち上げ、早くもそこで仕込んだワインが今秋世にりリースされる、とのこと。楽しみですねー。(葵にも入荷する、予定ですよー)    

04 8月 2013

3周年、有難うございました

こんばんは。 3周年のお祝い週間、無事終了しました。 色々なお客様にお越しいただき、お祝いのお言葉をいただきました。本当に有難うございました。 後半3日間はかなり混雑して、お待たせしてしまい行き届かないことが多々あったと思います。申し訳ありません。     一段落、ではないですが丸三年、続けてこられたことに本当に感謝です。 これからも江戸川橋唯一の?ワインバーとして、5年、10年と続けていけるよう頑張ります。 どうぞ宜しくお願いいたします。

02 8月 2013

メルシャンの「穴」の秘密!?

こんばんは。 ただ今、3周年のほぼ日替わりグランヴァンで開けている「メルシャン マリコヴィンヤード・メルロー」。 詳細は昨日のブログでご紹介したとおりなのですが、本日ちょっと面白い話を聞いてしまったのでひとりごちてみようかと。 今日そのメルシャンのボトルを手に取りじっくり眺めているお客様がいらしたので、「それは長野県の千曲川沿いで~うんぬん」なんてご案内していたのですが、どうやらそのお客様が気にされていたのはそのワインの中身の詳細ではなく、ボトルというか「ラベル」のようで。(すみません、盗み聞きしてるみたいで) というのもメルシャンのラベル、じっくり見たことのある方だとご存知かもしれませんが、シャトー・メルシャンシリーズのラベルにはぶどうの実をモチーフにしたデザインが施してあって、ぶどうの粒のところだけ紙が切り抜いてある、というものなのです。 で、件のお客様いわく、この切り抜いてある「穴」、この技術がスゴイ!と。最初に見たときは相当びっくりした!と。もともと印刷の時点で穴をあけるのは簡単だけど、それをボトルによれることなく、糊が染み出ることなくはりつけるっていうのかなり高度なテクニックを要する、といったことを熱心にお話されていたのです。 そしてそして!そのお話をされていたお客様っていうのは、江戸川橋にある某大手印刷会社T版の方だったりするわけです(゜-゜) そうか~!さすがT版さん、そっちに気付くのかぁ!って妙な納得。 以前、メルシャンの営業さんに「このラベルの紙って結構大変でー」なんて聞いてはいたのですが、やっぱりそうなんだ!と改めて。さすが江戸川橋、出版、印刷業界の町だけあるなー「つっこむとこソコ!?」なんて思ってしまいました。 皆様もシャトー・メルシャン、酒屋さんとかでみかけたら、ぜひ手に取ってご確認ください。小さいとこだけど日本の職人魂がつまってる、はず。 … … … ついでに「3周年グランヴァン」明日金曜は… 「ドメーヌ・タカヒコ キュムラ・ピノ・ノワール」です。 北海道の大注目ワイナリードメーヌ・タカヒコさんが造る日本の自然派ピノ。染み入る優しさ、お楽しみに。