1月 2014

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31 1月 2014

恵方巻きならぬ…

こんばんは。 なんとはやいことか、もう1月も終わり、2月目前ですね。2月は日数少ないけれどイベントごと色々ある月で気が抜けない、なんとなく忙しない気分です。 イベントってメインは「節分」と「バレンタイン」、なのですが、ここはワインバー。毎年バレンタインは何かしらイベントじみたことをやっているのに対して節分。。。うーん、からみ辛い、ってことでスルーしていたここ何年か。 ですが!今年は前向きに取り組もう!と決意し、2月3日、節分当日のみですが「お寿司」的なものを用意することにしました! 恵方巻き、ではなくて、手まり寿司。「プロシュート手まり寿司」 酢飯に黒オリーブをあえたものを一口サイズににぎり、生ハムで巻いたもの。 酢飯とオリーブって相当相性がよい!とても合います。食べてみないと味の想像がつかない、、、でしたらぜひぜひお越し下さい♪一口サイズの軽いおつまみ感覚、1皿200円、限定12食、ご用意してお待ちしています。 当日は白ワイン「月山 甲州」もグラスでオンリスト。甲州ぶどうの北限、山形で造られる、酸のキリっとした白。酢飯にぴったりなのです。

30 1月 2014

一番人気

こんばんは。 今週開催しているイベント「ワインとチーズの一週間」、おかげさまで好評いただいています。 中でも一番人気っぽい組み合わせが白ワイン「カザー・シャルドネ」×ウオッシュタイプ「ニュイドール」。 赤白スパークリング、ワインには様々な種類がある中、一番チーズに合う、って考えたときは「白」、中でも「樽熟成をしたシャルドネ」がベストだと思います。あくまで個人的にですが。 樽熟したシャルドネのナッツ、バニラのような風味や、酸が穏やかでクリーミーに感じる口当たりなんかが、チーズとピッタリなのでしょう。ちょっと専門的だけど、樽熟成したワインって、ぶどう果汁が完全にワインになる前に「乳酸発酵」という発酵の過程を経ているのですが、これまさに読んで字のごとく「乳」っぽさを醸し出す発酵、なのでチーズにぴったりなわけです。 で、今回お出ししているカザー・シャルドネ、カリフォルニア、ソノマっていう地域で造られるまさに樽熟成のシャルドネ。 濃い色合いで香ばしい香りとバターの様なニュアンス、典型的な樽のシャルドネ。 これにあわせて欲しいのが「ニュイ・ドール」というフランス、ブルゴーニュ産のウォッシュ。ちょっと思っていたよりも熟成すすんでとろとろ(どろどろ?)、もう芳しいばかりの強烈な香りを放っています。 こんな風味強い(臭い)チーズにぴったり合ってしまうなんて、カザー・シャルドネ、懐が深いワインです。

25 1月 2014

月末イベント 第28回 「ワインとチーズの1週間」

「イベント情報」にてお知らせしていた月末イベント、ようやく詳細が決定したので改めてブログにてご紹介します。 今回は「ワインとチーズの相性」に焦点をあてた内容となっています。チーズ、いつもメニューにあって今更?と思われるかもしれませんが、このワインにはこのチーズが特に合う!という決定的な組み合わせというのがあるのです。 なのでこの1週間はあえてワインとチーズを組み合わせたセットメニューを先に私達でセレクトし、巷でいわれるところの「マリアージュ」的な相性の良さをお楽しみいただこう!という趣旨のイベントです。 以下ざっくりメニュー内容です。 スパークリング「甲州・酵母の泡」 × フレッシュ「ピーチメルバ」 白ワイン「ソーヴィニヨン・ブラン2012」 × シェーブル(山羊乳)「クロタン・ド・シャヴィニヨル」 白ワイン「カザー・シャルドネ2011」 × ウォッシュ「ニュイドール」 赤ワイン「サンスフル赤2011」 × 白カビ「コバン」 赤ワイン「ロスピタレ・ラ・レゼルヴ2010」 × ハード「テット・ド・モアンヌ」 甘口(貴腐)「カルム・ド・リューセック2008」 × 青かび「ゴルゴンゾーラ・ピカンテ」   1~6の中でお好きな組み合わせを3種お選びいただく「3種セット(1800円)」と全部制覇の「全6種セット(3000円)」。 ワインはすべてテイスティンググラス(40cc)でのご提供となります。   青かびとデザートワイン、とか、シェーブルにソーヴィニヨン・ブランの白とか、この辺はテッパンの組み合わせ。本当によく合うのです。また、久々に人気者のチーズ「テット・ド・モアンヌ」も用意しました。ジロールという専用の器具でくるくる削る、アレです。 色々ちょっとずつ試せる1週間、ぜひご利用下さい。お待ちしております。

23 1月 2014

近々登場予定のメニュー

こんばんは。 今、フードメニューにある「春菊のポタージュ」。数人のお客様に大変人気のメニューです、ありがとうございます。 12月からはじめ、でもそろそろ春菊もなぁ、、、ということで、かわりのナニかを色々試作。 結果、 「新玉ねぎのポタージュ」になりそうです。来月からオンメニューかな? 世界はまだまだ寒いのに、八百屋さんにはすでに春めいた野菜がちらほらと。新○○って響きだけでも美味しそうですよね。もちろん、新玉ポタージュも甘くて甘くて美味しいのでお楽しみに。   ついでもう一点、こちらは明日にでもメニューに載せたい、久々のデザートメニュー。 「あんず風味のアフォガート」 すでに定番でアフォガート(バニラアイスにエスプレッソをかけたもの)があるのでちょっとかぶりますが。 エスプレッソにアマレット(あんず風味の、正確には杏の核からつくられるリキュール)をプラスしたものをバニラアイスにかけて、あんずのコンポートを添えました。 アマレットのほろ苦い甘味と香りがなんとも大人のデザートです。     暖かいポタージュからスタートして、〆にほ苦甘いデザートを。なんてご注文いただけたら嬉しいです。愛情込めてつくります。      

23 1月 2014

新(真冬でもいけるベアード)ビール入荷!

こんばんは。 1月もまっただ中、寒い、でもこのタイミングにビール新入荷のご案内。つまりそう、この寒さでもいけるビールということ。 葵の定番、静岡沼津のベアードビールさんより「ダークスカイ インペリアルスタウト」なるものを。 以下ベアードさんの公式コメントより。 このちょっと危険な香りのする魅惑的なスタウトは、ビール好きにとっては、まさに冬に飲みたいビールの一つだろう。色は漆黒で、滑らかなボディ、何とも表現し難い複雑なフレーバーで、アルコールの熱さを感じ、ホップも刺激的。寒い冬の夜にぴったりのビールだ!大きなワイングラスやブランデーグラスで、ホップの香りの変化やその美しい漆黒の色を楽しんだり、ビターチョコレートをつまみながら風味を楽しむのもお勧めです。   という個性派、「色は漆黒」ってありますが実際… ギネスみたい。いや、ギネスより黒さが詰まっているというか、黒光りしてます。ダークスカイってネーミングもうなずけます。 しかもしかも、アルコール度数9%!! 最初の1杯ではない、これは〆のお酒です。小瓶サイズで十分満ち足ります。   今回も限定入荷につき早いもの勝ち。本当に、お早目にどうぞ。  

20 1月 2014

お勉強の回

最近ワインの勉強を続けています。 ってなんのことだい?でしょうが、ワインの資格試験を受けて受かって、、、なんて頃から数年経ってしまった昨今。日々ワインに囲まれた仕事とはいえ、意識して「勉強」を続けていかないと覚えたことは忘れ、最新情報にも疎くなり、なんとなくのカンだけでやり過ごし、、、と、非常に良くない。 ので初心新たに、ぶどうの木とは?とか、発酵とは?とか、基本の基本から勉強を。 そんな中今更ですが「アルコール」についてへぇーって思ったことがあったのでちょっとご紹介。 アルコールって耐性ある人とない人、いますよね。実は私は職業選択を誤ったのでは、と疑いたくなるくらいお酒に弱い。逆にマスターは本当に強い(一人でボトル2本くらい飲める)。 この違いはなんぞや?ですが、そもそも哺乳類の中でも霊長類はアルコールに対する耐性がある生物なのだそう。 自然界で貴重なエネルギー源である甘い果実。ここに含まれる糖分と自然酵母の力で容易く発酵しアルコールが自然に発生します。そんな発酵した果物を摂取し、結果酔っぱらってしまったら、危険がたくさんの自然の中で生き物は生き抜いていけない。 そのため人間の祖先である類人猿の頃からアルコール代謝できるシステムを身体に備えて進化を続けてきたとのこと。ところが、その代謝が働かない突然変異を起こしたヒトがはるか昔生まれ…、その代謝システム不活性のたった一人のヒトからの遺伝子が幾世代にもわたり受け継がれ、結果、その遺伝子=アセトアルデヒド分解酵素、が機能する人、しない人、というのが混在している、という話なのです。 私が参照させていただいた文章によると、日本人の場合は約5%が飲めない集団、40%が弱い集団、55%が強い集団、だそう。思っていたより強い人の割合が高くて羨ましい限り。 アセトアルデヒド分解酵素がない人ってのはモンゴロイド、中でも日本、韓国、中国に多いとのこと。どうやら最初の突然変異はアジアで生まれたようですね。アルコール発酵してしまった食物に頼らなくても代替の食物が豊富にあった、つまり豊かな環境下だったってことでしょうか? つまり、、、私はお酒に弱いけれども豊かな日本に生まれて良かった?って不明なまとめで勉強の回終了。お読みいただきありがとうございました。

15 1月 2014

限定1本のNZ ピノ!

こんばんは。 タイトル通り、ただいま限定1本のみのニュージーランド産のピノ・ノワール、グラスにてオンメニューしています。 「ペレグリンワインズ ピノ・ノワール2009」  ニュージーのワイン産地の中でも最南部に近いセントラルオタゴ。南半球のニュージーでは南ってことは最も冷涼な地域。そこで1998年に誕生したのがペレグリンワインズ。ペレグリン、とはハヤブサの意味。ワイナリー運営のかたわらハヤブサをはじめとする野鳥の保護活動もされているそうです。 創業当初から評判はピカイチで、最初のヴィンテージからニュージー国内のワインコンペでメダルを獲得。 最近では2009年のピノ・ノワールが、エアーニュージーランド・ワイン・アウォード(Air NewZealand Wine Awards:ニュージーランドの3大ワイン品評大会の一つ)でトロフィーを、ロンドンにおけるインターナショナル・ワイン・アンド・スピリッツ・コンペティション( International Wine & Spirits Competition)で、金メダルを獲得しています。   そんなペレグリンのまさに2009ピノ、が今葵にあるのです、しかも、マグナムサイズで!! ニュージーランドのマグナムって初入手、コレ自体結構レアものです。 昨日14日に抜栓しテイスティングしましたが、熟した小粒な果実のニュアンスと少し燻したような香りで、あけたてから美味しく頂けました。マグナムサイズっていうこともあり、1日経つとまた表情が変わっているのではないかと、今から楽しみです。 なにせ1本なので…マグナムっていってもあと10杯くらい? どうやら今日はものすっごく寒いようですが、レアもの飲めるチャンスですので、ぜひぜひ。

08 1月 2014

千駒

こんばんは。 昨日仕事が終わっての帰り道、途中にあるファミリーマートによったら売ってました。 「千駒」。とは、福島、白河の日本酒蔵。 葵マスターの両親がもともと白河出身ということもあって、親戚絡みで何かあるとき飲むことの多い、ちょっと親しみを感じている日本酒なのです。 日本酒界の中で有名なのかどうなのかはさっぱり???ですが、ど素人の感想は「飲みやすい」。 これまた「飲みやすい」ってのが褒め言葉なのかどうかも???ですが、主張が強すぎず、さらさら飲めてしまう、個人的には好ましいタイプ。 さっそくお風呂上りにお燗にして頂きました。1合。飲みきりワンカップでワインコインでおつりがくる。ワインを生業としている身からすると安い、コスパ最高です。   以下、ご近所の方に向けてとなりますが、ファミリーマート音羽店で扱ってらっしゃいます。(江戸川橋交差点を護国寺方面まっすぐいって、すぐ右手の) 「都内唯一の直売店」ってうたってたかな?なぜファミマでかは謎だけれど、本醸造から大吟醸までいろいろ揃ってましたよ。のぞいてみてはいかかでしょう。

08 1月 2014

新年新メニュー!

こんばんは。 1週間も休んだのに、すっかりお正月気分が抜けて日常な感じの店内。 でもやはり休みボケっていうか、思うとおりに身体が動かない感は否めません。。。要は疲れやすいってこと。早く気持ちだけでなく身体もお正月気分から脱したいと思います。(でも一番は体重です(*_*)) さてさて、新年ということでいくつかフードの新メニューが加わりましたのでご紹介。 ゴボウの赤ワイン煮 牡蠣ときのこの香りバター焼 淡路産玉ねぎ〝もみじ〟の丸ごとオーブン焼き 金柑のトルティーヤピザ 〝ハイジのチーズ”ラクレットのグラタン 毎冬登場するものもあれば今回初のものも。 特に「今月のチーズメニュー」枠で載せている金柑のピザ。薄いさっくりしたトルティーヤ生地に、フレッシュのリコッタチーズ&ブルーのゴルゴンゾーラをちらし、金柑のスライスを載せて焼いた、軽い食感のデザートっぽいピザ。 スパークリングや白ワインにお勧めです。   そしてそして、定番の(ひそかな自信作は)ごぼう!葵では貴重な赤ワイン向けおつまみ。ぜひ一度ご賞味ください。  

06 1月 2014

本日から営業です

昨年も皆様のおかげで無事年を越すことができました。ほんとうに有難うございます。すこしでも居心地のよいお店になるように頑張っていきますので今年もよろしくお願い致します。 さて、新年は本日からの営業となります。ちょっと一休みにお気軽にお立ち寄りください。 本日のグラスワインは・・ ①年始特別メニュー・シャンパーニュ「パイパーエドシック ブリュット NV」グラス¥1,350 ②長野(白)「シャトーメルシャン マリコヴィンヤード シャルドネ2012」グラス¥1,000 ③イタリア(白)「メンティ ガンベッラーラ パイエーレ2010」グラス¥900 ④岡山(白・やや甘口)「グランポレール 岡山マスカット・オブ・アレキサンドリア2011」グラス¥950 ⑤長野(赤)「城戸ワイナリー オータムカラーズメルロー2012」グラス¥950 ⑥ブルゴーニュ(赤)「ミシェル・グロ ブルゴーニュ ピノ・ノワール2011」グラス¥1,100 ⑦スペイン(赤)「ボデガス・ブレカ ブレカ2011」グラス¥900 ⑧ボルドー(赤)「シャトー・ラ・タンペランス2006」グラス¥1,000 以上8種となります。新春特別価格でのご案内!是非お試しを。