ワイン

22 10月 2012

日本全国ご当地ワイン 第15回 日本のワインとチーズ特集

こんにちは。 本日より1週間、毎月恒例のご当地ワイン企画、今回は「日本のワインとチーズ特集」で開催します。 近年、日本ワインの目覚しい発展と同じく、国内のチーズ造りも盛り上がっているのをご存知でしょうか? 酪農王国、北海道を中心に、原料のミルク造りからこだわりをみせる各チーズ工房の様々なタイプのチーズたち。 そんなチーズに合うワインを日本各地からピックアップ。ワインとチーズのマリアージュ、ご堪能ください。     さっそくワインリストです。 (写真右⇒左の順で①~⑥) ①山梨県 勝沼町 ・ 大和葡萄酒 『番イ sur lie スパークリング2011』(スパークリング・辛口・すっきり)   グラス¥850 ≪オススメチーズ a  ・b ≫ 2012年国産ワインコンクールで銅賞の、甲州ぶどう100%のスパークリング。ミネラル感ある爽やかな口当たり、余韻に旨味も感じられます。   ②山梨県 勝沼町 ・ 原茂ワイン 『ハラモ ヴィンテージ甲州シュール・リー2011』 (白・辛口・フレッシュ)    グラス¥850 ≪オススメチーズ a・c・f≫ ワインの質はもとより趣ある古民家を改装したセンスあるワイナリーでも有名な勝沼の老舗、原茂ワイン。日本の数ある甲州の中でもトップクラスの、軽快で華やかな「ザ・甲州」ともいえるワイン。  …

05 10月 2012

メルシャンの本領発揮!

こんばんは。 先日からグラスワインで取り上げている「シャトー・メルシャン 山梨ベリーA2009」。 お客様からの反応も上々、というか、「ベリーAの見方が変わった!」なんて嬉しいお言葉もいただいています。 今年の「日本ワインコンクール」でも国内改良品種赤部門で最高金賞を受賞している1本。 日本ワインの当たり年2009年産の山梨の契約栽培農家さんのマスカット・ベリーAを樽で熟成。 ベリーAの甘くてチャーミングな感じは残しつつもチョコレートやカカオのようなほろ苦いニュアンスと、黒いぎゅっとした果実の凝縮感もあり。濃い、重い!っていうワインではないものの、ふくよかさが心地好い、いや、本当出来のよい赤ワインです。     これにかぎらず、メルシャンのワインは近年本当に評価、実力ともにあがっています。同コンクールの受賞ワインもこのベリーA以外に… 「シャトー・メルシャン メリタージュ・ド・城の平 2009」(赤) 「同 マリコ・ヴィンヤード オムニス 2009」(赤) 「同 北信シャルドネ 2011」(白) 「同 長野シャルドネ アンウッデッド 2011」(白) 「同 マリコ・ヴィンヤード ソーヴィニヨン・ブラン 2011」(白)」 と多数金賞受賞。さすが!   ぶどうの実をモチーフにした「シャトー・メルシャン」シリーズ、皆様も当店にかぎらずどこかお店でみかけたらぜひトライしてみて下さい。まずはずれはありません。    …

02 9月 2012

北海道報告 余市②

こんばんは。 本日で「日本全国ご当地ワイン 北海道」、有難く盛況のうちに終わりました。 ご来店頂いたお客様方々、ありがとうございました。北海道ワインの魅力、少しでもお伝えできていれば幸いです。なにかお気に入りのワイン、ありましたかー? … … … と、ご当地終わってしまってから「北海道報告」っていうのも、ほんと、準備不足でお恥ずかしい限りなのですが、今回で最終回なのでよろしければお付き合いください。ご当地終わっても、もちろん今後も北海道のワイン、お店で多々登場する予定なので、その際のご参考までに、どうぞ最後まで宜しくお願い致しますm(__)m というわけで、余市報告第2弾。今回は余市でぶどう造りをされている農家さんをご紹介します。 まず、前回のドメーヌ・タカヒコさんに引き続き伺ったのが「弘津園」。サッポロワインの契約農家さんです。 何のアポイントもなく伺ったのにもかかわらず、ご丁寧に対応いただいた奥様、まずありがとうございました。 そしてご当主の弘津敏さんは、隣町に熊が出た(@_@;)とのことで寄合に行かねばならず、ってことで、息子さんに畑をご案内いただきました。 余市に6軒あるサッポロの契約栽培農家さんのひとつ、弘津園はもともとりんご栽培だったのを二十数年前ぶどうに転換しました。 現在はケルナー、ツヴァイゲルトレーベ、バッカスなど、ドイツ品種を中心にサッポロ、グランポレールシリーズの根底をなすぶどうを栽培しています。 畑は7ヘクタール、これをご家族3人で手入れ、管理されています。農薬などは適宜使用。サッポロクラスのワイナリーとなると、ある意味「毎年変わらない品質のワイン」を造るというのが一つのワイナリーとしての使命となってくるので、そのもともとのぶどうも、一定の品質を求められます。それに応え、契約主の求めるぶどうを造る。まさにぶどう造りのプロフェッショナルです。   メインはケルナー。でも隅の畑ではピノも栽培されていました。やはりピノは、ちょっと栽培大変、とのこと。 畑は広く、清々しく管理されていて、この様子を見ていると、わがままですが弘津さんのつくるピノのワインもいつか飲んでみたいなぁ、なんて思ってしまいます。だって、美味しそうだもの。   二十年以上「サッポロ」というグランメゾンのワインを支えているという誇りも伺い知れた弘津さん、親子ともどもますます素晴らしいぶどうを造り、「ワイン造りは農業」という基本のキを世に知らしめていただきたいと思います(。。。息子さん、いつかご自身でワイナリーやらないのかなぁ、なんて、よそ者は勝手に思います。)  …

01 9月 2012

北海道報告 余市①

こんばんは。 北海道報告もいよいよ最後、今までは札幌の東側、空知(そらち)地方のワイナリーさん報告でした。 最終日17日(金)は西に進んで小樽のさらに先、余市のぶどう畑を巡ってきました。 余市、と聞くとお酒好きはウィスキーを想像しますね。(本当は余市のニッカウィスキー蒸留所にも行きたかったのですが、時間不足にて断念。無念(+_+)) が!現在は日本最大のワイン用ぶどうの生産地なのです! そもそも北海道は日本で一番のワイン用ぶどうの生産地、その半量を余市でまかなっているんです!私も知らなかった、さすがにびっくりでした。   こんな感じのぶどう畑がそこらじゅうに広がります。 余市はもともと果樹の産地として栄えていて、りんごを筆頭にプラムやさくらんぼなど、フルーツ王国なんです。 そのりんご畑などが徐々にワイン用ぶどうに植え替えられます。先にご報告した北海道ワインさんや宝水ワイナリーさんなど、道内の他のワイナリーばかりでなく、サッポロワインや栃木のココファーム、京都の天橋立ワイナリーなどなど、他県のワイナリーさんたちも「余市のぶどう」の質の高さに魅了され、余市産ぶどうを原料にワイン造りをしているほど。   さらに栽培農家さんに聞いたところ、余市限定で(さらに後述の「登地区」限定で)畑を探している方が多い、とのこと。   今後の日本ワインを語る上で外せない産地なのです。   そんな余市、最初に伺ったのが「ドメーヌ・タカヒコ」、自らをヴィニュロン(農民)と語る曽我貴彦さんが手がける2010年にスタートした新しいワイナリー。訪問した際にも醸造所の裏側を工事していました。 写真は表玄関。曇り空なのが残念。 貴彦さんのワイン造りに関する考えはとても深いです。興味を持たれた方はぜひ一度ホームページをご覧ください。 「ワイン」っていう一見華やかな飲み物に対する考えが、受け止める人によっては根底から揺るがされるような考えの持ち主。ここで詳しくは書きませんが、畑のそばで、わざわざご用意いただいた椅子に腰かけ伺ったいろいろな話の中で、「ワイン産地として継続していくには」という言葉を何度もおっしゃっていたのが記憶に残ります。  …

30 8月 2012

北海道報告 ふらのワイン

こんばんは。 引き続き北海道2日目。鶴沼からさらに車をとばし、富良野まで。   2時間弱くらいのドライブ♪なんて嫁は楽しみにしていたのですが、、、葵主人はなにせ車運転が2年ぶりくらい。もう、ドライブ♪なんて余裕はかけらもなく、「なんだこの人は!いつもと人格が違う(-_-メ)怒」、、、なんてなりつつもなんとか富良野へ到着です。   そんなイライラも吹っ飛ばしてくれた「ふらのワイン」さん。創業1972年、北海道で2番目に古いワイナリーです。 ここは富良野市のぶどう果汁研究所の一環としてのワイナリー。なので肩書き上は「市職員」の方がワインを造っています。 実際に案内していただいたワイン造りの中心を担う高橋克幸さんも、ワイン醸造の専門知識を修めた「エノログ」という資格を持っていても面目上は富良野市職員、というわけ。 最初に案内いただいた地下の展示貯蔵庫(写真暗くてスミマセン)。今まで造ってきたワインのバックヴィンテージがずらりと。     こんな「100年プロジェクト」もやっています。100年後、、、いろいろ想像もつきませんが夢のある計画ですね。楽しい。                …

29 8月 2012

北海道報告 北海道ワイン鶴沼ワイナリー

こんにちは。 北海道旅行2日目は、レンタカーを借り札幌からぐーーーんと遠征。 目的地は鶴沼と富良野。雨が降ったりやんだりで心配な一日。   「鶴沼」は札幌と旭川の間くらいに位置し、札幌から北東に車で1時間半くらいの場所にあります。到着時、なんとか雨は上がってくれました。 ここが鶴沼、そう、「北海道ワイン」さんの自社畑があるんです。 そしてこの畑、447ヘクタールの広さを誇る日本一の広大なワイン用ぶどう畑なのです。   447ヘクタールっていっても想像つかないですよね。なので独自で計算してみたところ… ディズニーランド(ランド+シーです)の4.4倍の広さ!!!なんと(@_@。(ちなみに文京区民のみなさまには文京区の面積の40%くらいってこともお伝えしておきます。     この広大な土地に一面ぶどうが広がるって、本当、日本じゃ他にありえません。   歩いても歩いても続く畑。          …

29 8月 2012

北海道報告 山崎ワイナリー

こんばんは。 引き続き、山崎ワイナリーさんの報告記です。 こちらも15日、夕方前に到着。この日この後天気が崩れたのでギリギリ。曇り空といえどラッキーでした。 こちらがワイナリー遠景。 山崎ワイナリーさんは、現在4代続くもともと農家を営んでいたお家。ご案内頂いた長男の亮一さんのお父様、当主和幸さんがニュージーランドへ農業視察にいき触発され、1998年にぶどうを植えたのが始まり。 当時まだ高校生だった亮一さんも、進路云々悩む間もなく、ワイナリー運営の頭数にカウントされ、(ってご本人も苦笑いされてました)以後、和幸さん、奥様、子供3人の、文字通り家族で切り盛りするファミリーワイナリーとして、徐々に頭角を表します。 ってのが山崎さんのバックボーン。 で、私たちはまず醸造所を見学。 なんとここ、土足厳禁なんですーーー(@_@;)。今まで国内外、いくつかワイナリーを見てきましたが、これは初。そしてそのルールが示す通り、とーーってもキレイ。本当ピカピカです☆ あまりものキレイさに驚き写真とるのを忘れるほど。(まるで小姑のように階段の手すりを指でピーってなでてみましたが、埃ひとつなかったのであります(-_-))   ここで年間2.5万本のワインを仕込みます。樽はずべてフランス産の新品を使用。皆さん、新品樽って十数万円以上するんですよー。ワイナリーさんも大変だ。                …

28 8月 2012

北海道報告 宝水ワイナリー

こんばんは。 北海道で見学させていただいたワイナリーさんの話をいくつか。 まず、札幌東部、岩見沢に位置する「宝水ワイナリー」さんからお話しをすすめたいと思います。 8月15日、北海道到着してすぐ伺ったのが、ここ宝水さん。札幌から30~40分くらい、JR岩見沢の駅からタクシーで10分ほどの、やや小高い丘に位置するワイナリーさん。 この日は天気もよく、青空を背景に、ワイナリーの赤い屋根の建物が映えますね。   畑から醸造所、さらには試飲までご案内いただいた石塚さん、実は知り合いの知り合いっていうことが現地でわかり驚き(@_@)日本ワイン業界は狭いです、汗。         その石塚さんに案内いただいた畑。 ここ岩見沢を含む「空知(そらち)」地方は、今ワイナリーが続々増え、新たなワイン産地として注目されていますが、もともとは水田と麦、が広がっていた、とのこと。   北海道では本州と違い「ケルナー」や「ツヴァゲルトレーベ」なんていうドイツ品種が多く育てられています。          …

27 8月 2012

日本全国ご当地ワイン 第13回 北海道

こんにちは。 本日よりかねてからお知らせのご当地「北海道」開催します。 さっそくワインから。 (写真左⇒右の順で並んでいます、が、①スパークリングだけ、まだお店に未到着なので、画像なしです、すみません) ①北海道ワイン『おたる ブラン・ド・ブラン スパークリング』(辛口・スパークリング)   グラス¥1,100 「日本最大」の広さを誇る、札幌北東部に位置する鶴沼の自社畑をもつ北海道ワインさんの新作スパークリング。シャルドネ100%の爽やかでキリッとした味わい。   ②ふらのワイン『バレル・フラノ白2009』(辛口・白・ふくよか)    グラス¥950 「バレル=木樽」で熟成された余韻の心地良い白。ふらのワインさん現地で初めて飲んで驚きました!北のぶどうならではの酸と樽のニュアンスが見事に調和しています。ふらの市内のぶどう(セイベル5279、ケルナー)だけで造られます。   ③ドメーヌ・タカヒコ『ヨイチノボリ ナカイブラン ミュラー2010』(辛口・白・すっきり)    グラス¥1,200 小樽の西、余市の登地区は北海道最大のワイン用ぶどう産地。どこへ行ってもぶどう、ぶどう!その登地区で新進気鋭の作り手曽我孝彦氏がミュラー種から造る白。自然なつくりならではの複雑な旨味が広がります。   ④サッポロワイン『グランポレール 北海道ツヴァイゲルトレーベ2010』(辛口・赤・軽やか)   グラス¥700 余市の西地区でぶどう栽培の匠、塩出さんが造るぶどう、ツヴァイゲルトレーベ種をメインに醸造した、鮮やかな色と軽やかな渋みの赤。この塩出さんの畑は余市でも出色の畑!すべて南向きの急斜面で日本にこんな畑があったとは…と感動した畑です。   ⑤山崎ワイナリー『山崎ピノ・ノワール2008』(辛口・赤・ふくよか)   グラス¥1,300 北海道で現在いろいろ話題になっているのが、この山崎さんも位置する「空知(そらち)」地方。札幌の北東部、夕張から岩見沢を超え深川市まで南北に広がる地域。ここに続々とワイン造りを目指す人が増えていて今後道内最大のワイン産地になるかも?という熱い地域です。その空知、三笠で家族経営のワイナリー。手入れの行き届いた畑とワイナリーから、ピュアで余韻の長い、日本トップクラスのピノが登場です。   ⑥宝水ワイナリー『ナイアガラ 2010』(甘口)   グラス¥700…

03 8月 2012

今日はオールドヴィンテージマグナム!!

こんばんは。 2周年スペシャルワイン、今日はいよいよマグナムサイズ、あけました! 写真だと大きさがいまいち伝わらなくて残念ですが、マグナム。実物は迫力がある大きさです。 そして、ラベルがボロボロになっていますが、1982年、30年熟成のボルドー、サンテミリオンです。 「シャトー・ヴュー・レグリーズ1982」 サンテミリオン・グラン・クリュ。ただし当時の格付けで、正直聞いたことのないシャトー。 信頼ある輸入商社さんの扱いでなければ、ちょっとためらうのも事実…。 と、思ってあけたら、、、うううーーーん(@_@;)   これは状態良い、抜群のメルロー古酒です。メルローならではの獣臭さ、なめし皮っぽさがムンムン。 果実の甘い香りも残りつつ、熟成ならではの要素が複雑にからまっている味わいです。   先ほどあけたので明日、最終日土曜も間に合うと思います。暑い暑いさなかでも、ぜひ〆にオススメしたい、美味しいワインです。